春節明けに思う違和感

レッドポケットと共に

香港は昨日16日に春節のお休みがあけて旧暦でいうところの新しい年が始まりました。でもなぜか通勤電車や街中は人がまばらで私は少し違和感を感じていました。私の経験では、日本では新年のスタートの日は普段よりも少し早めに出勤して心して仕事を始めるという気概と言うか心持ちと言うか、そんな感情をもって机に臨んだものでした。結局、翌日からはごくごく普通に出勤していつもの日常に戻ってはいたのですが!こんな私でも一年の仕事始めの日に対する気持ちは純粋に持っていたものです。それが、昨日、出勤したフロアーには人はまばらでお休みしている同僚が多いこと、少し驚きました。それでも用意しておいたレッドポケットを出勤してきているみんなに配ると嬉しそうい「ゴンフェイファッチョイ」とニコニコ笑顔を返してくれました。自社の生産工場がある中国は今日、17日まで会社としてのお休みですが恐らく生産がもとに戻るのは来週からだと思います。そしてやっと新しい丑年のスタートですね。

コロナ禍で迎えた丑年の今年、ライオンダンスの銅鑼の音は聞こえてきません。