自主隔離生活 2日目なり

日本人に対する香港人の優しさと期待

首都圏や北関東では引き続き雪に警戒とニュースで言ってますが、ここ尼崎は朝からいいお天気です。気温も10度まで上がってきています。香港は?というと21度です。短パン・Tシャツ・ビーサンでオッケーの気候ですね 🙂 今日で自主隔離生活2日目です。

朝9時前に「My SOS」アプリの居場所確認依頼の通知が届きました。スマホで「ポチっ」と返信してしばらくすると「入国者にみなさんへ:遵守しないと重大な誓約違反になります」という仰々しいメッセージが届きました。読むと、入国時に宣誓した内容(自宅待機、他者との接触をしない等)を守らないと誓約違反で停留措置と指名の公表などの措置をとると言う通知でした。日本は強制といいながら性善説を信じた対応ですね。香港の場合は違反すると否応なしに即刻、逮捕されて罰金でしょうね (><)

ちょっと話は逸れますが、香港でお店やレストランなどに行って日本語が話せる店員さんがいるとほぼ間違いなく「日本語」で話しかけられます。そのレベルはカタコトで話して意味が通じる程度から流暢に話す人まで様々ですが、いづれも笑顔で優しく接してくれます。とっても流暢に話してくる人の中には、「お母さんが日本人なんで(笑」というケースもあるのですが!総じて好意的で親切です。食事や買い物のあとで見せる彼らの笑顔の裏に秘めているであろう「日本への期待や思い」は言葉には出せないようです。香港の人たちは私が香港に来た10年ほど前とはすっかり変わってしまって「自分や家族については一切話をしなくなってような気がしています」そんな気持ちを推し量ってあげることはできないものでしょうか?

中環の Lan Kwai Fong です。コロナの影響を受けてしまって今ではひっそりとしています。日経企業の駐在員として香港に来たてのころは同僚と週末のたびに遊びに来ていました。西洋人からアジア人までいろんな人種が明け方まで飲み明かしていたのが懐かしく思い出されますね 🙂