大阪ミシンショー

インテックス大阪で新規顧客を探索してみた!

東京ビッグサイトや幕張メッセでの展示会やショーをイメージしていたので、ちょっと寂しい雰囲気でした。コロナ禍での開催ともしかしたら「ミシン」という題材のせいでそうなったのかなとも思いました。それでも私にとっては興味深いアプリケーションではありました。なぜかと言うとファッション、アパレル関連のビジネスは永遠不滅でしょうからね。その意味では「安定した市場、製品」なんだろうなと推測していたんです。んで、思ったとおり、地味ではありますがミシン産業はとっても「stable」なんだなぁと思いました。

実際に会場で見て廻るとみたこともない刺繍と高速で行える機械とかめっちゃでっかい生地をプログラム通りに裁断しているタレパンクラスの大型装置、驚きました。説明員の方に聞くと値段はおおよそですがと前置きされて「4〜5千万円」とのこと、出荷台数って?きっと答えてくれないだろうなと思って「20台程度ですか?」と切り出すと「いえいえ、年平均で200台ですかねぇ〜」という返事!驚きました。びっくりしました。はっはぁ〜ん、そうか出荷先は東南アジアなど海外だろうと聞くと「いえいえ、全て国内ですよ」との事、これまたびっくり、こんなでっかい裁断機を導入しているアパレル工場とか日本にいっぱいあるんだなぁ〜ということに改めてびっくらドンでした。結局は私が何も知らないだけなんですね。はい、納得です。集めてきたカタログをもとにネットで検索して明日からDMでコンタクトを開始します。

ちょっと残念だったのはミシン業界はちょっと閉鎖的な印象を受けました。立ち寄ったブースで聞いたのが「100パーセント国産」というフレーズでした。海外生産?考えていませんとのお返事ばかり、装置の筐体や板金部品なども自社の工場の周りの関連会社で制作しているところがほとんどでした。大丈夫なんですかね?

帰りに西梅田の一鶴に行ってきました。相変わらず鉄板のうまさでしたぁ〜 🙂

ひな鳥、油を落としながら焼かれた肉がビールに最高なんです 🙂