2ヵ月ぶりのオフィス

テレワーク中に出勤してみた!

午前中に隔離期間明けのPCR検査を受けに行ってきました。実は昨日、香港政府の健康管理部署から電話がきて隔離明けのPCR検査は受けたかと聞かれて、いや受けてないというとすぐに受診しろとのこと!受けないとペナルティだぞと脅されて受診しなきゃいけないとか聞いてないと反論すると香港空港で渡した書類に書いてある。読んでないのか?と説明されて「はい、明日受信するわ」と説明したのでした。それにしてもしっかり管理しているんだなぁという印象です。結果はスマホに明日にでも届くでしょう。

午後からは約2カ月ぶり(実際は一ヵ月と20日程度)にオフィスに行ってみることにしました。新規感染者の急増で香港の企業はテレワーク(香港ではWFH: Work From Homeと表現します)体制です。いつも最寄り駅からは約12~13分程度をのんびりと歩いて出勤します。天気は快晴、お散歩日和です。湿気もなくてとても気持ちのいい気候でした。途中人通りもなくなったのでマスクを外して新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んでリフレッシュ出来ました。

左手に見えるビルの裏側が私が通っているオフィスです。この辺りは緑もお多くあってとってものんびりした地区です。

オフィスに着くと経理部門のスタッフだけが出勤していました。年度末ですし大変そうです。お疲れ様です。「らくらく明細」を導入すればいいのにと思ってしまいました 🙂

Work From Home at Home

今日は自宅でテレワーク

おはようございます。先週末26日に隔離生活を無事に勤め上げて自宅に帰ってきました。2月9日に家を出て約1ヶ月半ぶりです。過ぎてしまうとあっという間ですね。ところで香港の新規感染者数は先週末の土曜日には1万人を切って8841人だったそうです。ピークアウトの傾向が見え始めてきたようです。入境時の隔離期間も1週間+自宅での経過観察と緩和されました。その間、定期的なPCR検査が必要ですが期間が7日に短縮されたことで今後、渡航するひとは増えるでしょうね。6月頃にはまた日本へ行こうと考えています。それに向けて今から準備を進めていくつもりです。

大好きなIPAビールです。早く飲みに行きたいなぁ〜

抗原簡易検査キット

上にも書いたように香港内ではピークアウトしたような状況ではありますがまだまだ多くの市中感染のリスクがあります。なので、買っちゃいました。抗原 検査キット!香港にある日系スーパーでHKD72ドルでした。今のところ発熱や喉の痛みもなくいたって健康体ではありますが興味半分、実益半分です。

The last day of quarantine.

14日間の強制隔離の最終日は曇り時々雨

無事に最終日を迎えることができましたぁ〜今日の深夜11時59分で隔離は終了です。昨夜9時過ぎにフロントから電話があって「明日のチェックアウトは何時?」と問い合わせがありました。前回の隔離のときは11時59分ジャストに部屋をでて速攻で家に帰ったのですが、今回は深夜に家に帰るのはやめて明日の朝にチェックアウトすることにしました。フロントにそう伝えると何時頃?とさらに聞いてくるので起きてからだねと言うと、じゃ9時?と聞き返してきた。いやいや、ゆっくりしたいから11時かなと言うと、もっと早くしてくれと言う。結局10時チェックアウトで合意したのでした。どうも部屋をすぐに次の隔離客のためにメイクルームしたいらしい。さらに12時過ぎたら表のセブンイレブンに買い物行ってもいいかなと聞くと「NO」とのこと。なんで?隔離期間は11時59分まででしょうというと「政府の隔離方針で一度部屋を出たら戻ることは許されない」とのことでした。はぁ〜仕方ないです。

読書の初春 第3弾

恋する検事はわきまえない 直島 翔著

この本も楽しく読ませて頂きました。小説家って昔からとっても興味があるんです。だって、自分の頭で考えたアイディアやストーリーを文字にして当たれば大儲けですよね。少ないコストで大きな成果!魅力的ですよね。そんなに簡単じゃないんでしょうね。

この14日間でストレスもなくリフレッシュ出来ました。新しいビジネスのアイディアも頭に出来たのでここを出たら行動して行こうと思っています。引き続き宜しくお願いします。

出口が見えない部品不足問題

と、先を見据えた海外生産戦略を進める日経企業

一昨日、お知り合いの日系の産業機器メーカーの資材部長から久しぶりにメールが届いた。懐かしいなと思いながら開いてみると日本のコロナの状況やご自身の身近の感染状況などが簡単に書かれていた後に、下記の部品を探してくれないか?との依頼だった。実はこの手の依頼は昨年下期あたりから時々頂いている。この方もそうだが私の後ろにいる華南地区では圧倒的な部品の購買力をもつVTechの在庫状況を期待してのことだろう。私はすぐに工場の購買マネージャーに問い合わせのあった部品の情報を必要数と一緒に連絡して在庫調査の確認依頼をする。と同時に市場でも買えないか探してほしいともお願いする。以前、とてもお世話になった方だ。そのことは工場側も当然認識している。きっとすぐに結果はくるだろう。

それにしてもいつまでこの品不足と納期問題が続くのだろうか?先日、福岡に出張した際にお会いした開発会社の社長さんは「絶対に5月頃には解消する」と断言されていた。理由をお聞きすると「あのね、・・・・でしょう」と自論を確信を持って教えてくれた。聞いているうちに変に納得してしまった。期待したいところだ。私が言いたいのはこのような部品納期問題ばかりに目を奪われてやいませんか?という事だ。それはそれとして部品納期問題も含めて将来の生産戦略をしっかり練り直した方がいいんじゃありませんか?という事だ。

コロナ期間と部品不足期間を無駄に過ごしてはいませんか?

具体的な内容を書くわけにはいかないので事例を示すのは控えるが、しっかりと長期戦略をもとに行動されている企業はこのネガティブな環境下においても着実に前進されている。やっぱりトップの考え方なんだろうなぁ〜そりゃ強いはずだわと感服させられるのです。今のこの一見ネガティブに見える期間を無駄にしてやいませんか?香港移住の無責任男の独りごちでした。

PCR検査も無事に終了

隔離期間中に受けた6回、無事に陰性判定でした。ホッと一安心

今日で隔離も13日目です。残り1日というところまで来ました。昨日受けたPCR検査の結果がSMSで届きました。明日の23時59分で強制隔離は終了です。14日間、今回の隔離はホテルの部屋が広かったお陰でさほどストレスは感じずに過ごすことができました。ちなみに隔離期間の数え方ですが、日本の場合は日本に到着した翌日が第一日目なのに対して香港の場合は香港に到着した日を1日目として数えます。1日得した気分です 🙂

読書の初春 第2弾

話変わって期間中に読んだ本のご紹介です。

すばらしい人体 山本健人

人間の体のしくみを分かりやすく優しい言葉で丁寧且つ簡潔に説明してくれています。更に病気になると人の体の中でどのようなことが起こっているのかなども詳しく書かれています。次のページ、次のページと読み進めたくなりました。非常に多くの人がこうしてノーベル医学生理学賞を受賞したんだぁ〜と、医学界でのノーベル賞受賞者の多さにも驚かされました。お勧めですよ 🙂

読書の初春

Enjoying Quarantine Day-12

今回のホテル隔離では本を読もうと心に決めて望んでいました。日本を経つ前の週に尼崎にある本屋さんであれこれと悩んだ末に何冊かの本を買ってきました。昨夜全て読み終えましたのでここで少し紹介したいと思います。

母の待つ里 浅田次郎

書店でどれにしようか悩んでいたのですが一昨年の夏に母親を亡くしたこともあって題名をみてすぐに買うことをきめました。本を開いて読み進めていくうちにその内容の独特な構成にとても面白いなぁと感心させられながら、そして読み終わったときにはその内容に心を寄せて温かい気持ちになりました。おすすめです 🙂

無責任男の独りごち

そんな男の目線から見えたいろんなこと

香港に来たのは2011年10月1日だった。その前にも2年3ヶ月ほど香港には駐在員として赴任していたこともある。合わせると12年以上もここ香港に住んでいることになる。その間、ずっと家族と一緒だ。なぜ香港かと聞かれても答えは持ち合わせていない。強いて言うなら「流されて」と言ったところだろうか!

ご存知のように今、香港は大きな岐路に立たされている。岐路の意味は辞書によれば「道が分かれるところ」とある。残念ながらその意味では今の香港の将来には複数の道は分かれて見えてはいない。大きな一本道が一直線に伸びていてその先には何が待っているのか?香港の人たちは立ち止まって今まで歩んできた道を振り返りながら引き返すこともできずに仕方なくその一本道を下を向いて歩くしかないと覚悟を決めているようだ。

私には特に目指す思想とか心から陶酔している宗教とそんな縛りは一切ない。さらに周りから指図を受けることは大嫌いだ。もう少し言うといい加減で飽き性でもある。このブログはそんな私がそんな私の目線でいろんなことを書いていく「独りごち」です。不定期更新につき悪しからず・・・

普段の僕はこんな感じです 🙂

Enjoying quarantine Day-11

どうなるんでしょうね?これからのものづくり!

今日の香港は朝からずっと曇りで昼間は少し雨がぱらついたりしてはっきりしない天気だったんですが夕方になって少し青空も見えるようになってきました。明日はスッキリと晴れてほしいものですね。

ところでスッキリしないのが中国でのものづくりですよね。これから先どうすればいいのか判断に迷うところですよね。2019年の終わりにコロナが発見されて2020年には規制強化で現地に行けず生産委託を中断せざるを得ない状況になってすでに2年が過ぎて3年目です。その間に部品納期の問題が発生して予定通りのものづくりが出来ずじまい。2020年の年明けから昨年の営業不振を取り戻すぞーっと気合を入れ直した矢先にロシアのウクライナ侵攻が始まってその影響は今は米国と中国の関係まで影響し始めています。不安定要素が多過ぎて会社の舵取りをする方々にとっては頭の痛い問題が続いています。

私的には今後のものづくりはMade in Chinaはいっそう敬遠されるようになるんじゃないかなと思っています。中国は今後いっそう「国産化」政策を進めて行くでしょうしロシアとの関係を維持する中国に対しては米国をはじめ西側諸国はOut of Chinaを加速していくんじゃないでしょうかね?確かに中国を魅力的な市場と見る向きはあるんですが中国自体が国産化政策(中国企業の製品を使おうという政策)をさらに強化していくと市場から撤退せざるを得なくなる時期が来そうです。意外と早いかも!

昨年後半から今年にかけて実はマレーシアでの生産に対する問い合わせはちょこちょこ頂いています。しっかり方針を決めておられる企業さんは隔離覚悟で現地に人を送ってビジネスの可能性を下準備しているところもあります。決断の時は今でしょう!

Enjoying quarantine Day-10

気がつくと今日で10日目なり

早いもので今日で強制隔離も10日です。天気は曇り、日差しは見えません。
気温は22〜23度です。ホテルの窓は安全面を考慮してか開閉できないので直接外気にふれることはできませんが、ガラス越しに見える景色からはちょっと肌寒そうな印象を受けています。通りを歩いている人々もTシャツ一枚の人は少ないです。

先ほど、香港の林鄭月娥(キャリーラム)行政長官は4月1日から入境者に対する対策規制を緩和すると発表しました。入国者は引き続き香港ID所有者に限られますが、現状の入境後の14日間の強制隔離期間から強制隔離7日+自主観察期間7日に変更されます。入境後6日目、7日目にPCR検査を行って陰性であれば8日目以降は自宅で自主観察期間に切り替えるというものです。実質的には7日間の強制隔離で済みますね。少しづつですが海外との往来がし易くなってきていますが、香港ID所有者意外の方々の入境が出来るようになることが望まれますね。

Enjoying quarantine Day-9

今更ですが・・・お肉と赤ワイン

今日のお昼のお弁当を食べながら改めて気づいたことがある。「お肉には赤ワイン」という過去に何度も耳にしたフレーズが「本当だ」ということだ。正直なところビックリした。これが今日のお昼に配給されたMEAL BOXです。

焼いた牛肉に薄いキャップ味のソースをかけただけのおかずです。ソースの味の薄さは想像していた通りです。変に納得しながらお肉を口のなかに残して昨日、ビジネスパートナーから思いがけなく頂いたワインを頬張ると「おぉっ」一人なのに声を出してしまいそうになるくらい旨みが広がるのを感じちゃいました 🙂

えぇ〜これが「お肉には赤ワイン」と言い継がれる所以なのかしらん?と衝撃とはまではいかないまでも僕の過去の経験にはない経験です。その後もモグモグ、ゴクゴクとお肉にワインを交互に口に運び、結局昨夜残しておいたワインの半分を飲み干してしまいました。いいんです。今日は日曜日ですもんね 🙂

昼前から雨が降り出しました。お昼のMeal Boxを食べ終えてテレビを眺めていたら窓から雨音が聞こえてきました。どんよりとした空から大きめの雨粒が窓を叩き始めました。先週12日にこのホテルに来て初めての雨です。あと6日です。