日本語は難しい!

「心からお詫び申し上げます」って変でしょ!

日本語ってホント難しいですよね。日本語を勉強している外国人に対してじゃなくて日本人に対してです。たった一語で意味が変わってしまったりするね。つい先ほどもお知り合いの取引先にメッセンジャーで面会のお願いをしたんです。

私:ご無沙汰しててすみません。来週ご都合如何でしょうか?
取引先::大丈夫ですが
私:来週、月曜日は?
取引先:大丈夫です

先方からは、「大丈夫ですが」と「大丈夫です」との返事でした。「が」あるか無いかで意味合いが少し変わってますよね。

最近特にテレビで見聞きするフレーズで変だなと思っているのは「心からお詫び申し上げます」です。昨日も三菱電機の社長さんが記者会見で深々と頭をさげて心からお詫び申しあげますと言ってました。今日もYahooニュースに吉野家の社長のコメントが載ってたのですが同じように「心からお詫び申し上げます」でした。役員が大学のセミナーでとんでもない事を言い放ったことへの株主総会でのコメントです。一見、丁寧なお詫びに聞こえるですが、私このフレーズを聞くととっても違和感を覚えます。何故かと言うと「心からお詫び・・・」って変でしょ?
本来、「心から」という表現は慶びを表すときに用いられる表現だと教えてもらいました。「心からお祝い申しあげます」といった具合です。お詫びするときは「深くお詫び申し上げます」です。このフレーズを頭を深々とさげて言ってる人の言葉は信用しない僕です 🙂

会社の風土と文化

入社して先輩社員に教えてもらったこと

入社後2,3年した頃だったかな、就業時間を過ぎた7時頃から始まる会議で先輩から質問されたこがある。今から30数年以上前の話しだ。当時は普通に就業時間を過ぎても会議が行われていた。しかも遅くまで居残って残業をしているものが出世するくらいの雰囲気もあったのだった。そんな環境に僕は当然ながら中途半端に反発したものだ。会議をやるとの通知に対してなぜ就業時間を過ぎているのに拘束されるんだ。参加は必須ですか?といいった雰囲気を力いっぱいに醸し出してふてくされて出席していたものだ。
会議の中の雑談で先輩社員から会社の風土と文化の違いって分かるか?と質問された。「えぇ~っと、なんとなく概要というかイメージではわかるような気がします」と答えたと思う。すると先輩から、風土とは雰囲気みたいなもので形はないんだ。その会社が周りから「こんな会社なんだろうな」とかいう感想だよ。実態はないけどね。当然、社員が感じている雰囲気的なものも風土といえるかもね、といった説明だったと思う。そして文化とは、ほとんどの社員が同じ行動をするといった具体的な内容がその会社に根付いたものを文化というんだ。との事だった。ふぅーんと的を得ない顔をしている僕に先輩が続けた。「社員がいつも始業時間の30分前に出社しているとか」、お客様に必ず大きな声で挨拶をしてくれるとか、落ちているごみを見つけたらすぐに誰もが拾う文化が根付いているとかってね、と説明してくれたことを思い出した。いい文化はなかなか根付かないものだ。


もうひとつ、先輩から聞かれたことがある。「営業マンの仕事ってなんだ?」、お客様のところへ行って商品を説明したり、市場情報を分析して将来の可能性を見極めたりとカッコいいことをツラツラと応えていると、あはは、「違うよ」、お前は営業マンの仕事をまったく理解していないなと言われた。同じように「ポカン」としている僕に「営業マンの仕事というのは、「『物を売ることだよ』、アホだなぁとの答えだった。さらに先輩は続けた「じゃ会社にとっていい営業マンってどういう営業マンだと思う?」、「えぇ~いい営業マンですか?」・・・先輩曰く「商品を一円でも高く売ってくれる営業マンが一番いい営業マンなんだよ。忘れんなよ」 大好きな先輩だったなぁ~今、どうしているんだろう?

海外EMSへの円安の影響は?

日本国内向け製品と海外向け製品、どっちが多い?

ぶっちゃけな話、今のところ円安で大きく方針転換しようとしているお客様は見受けられませんね。先ほどVTechの日系企業向けの生産を担当している責任者と話ししました。彼は今後日本からの委託生産の依頼が減少することを深刻に心配していました。けど、私が数社のお客さんにお聞きしたところ確かに仕入れ時の原価はアップするが海外へ出荷する際に「トントン」になるので今今時点では生産の軸足を日本に戻すことは考えていないとのご判断でした。確かに今回の円安が顕著になったのは4月頃からですし今すぐに方針をどうのこうの判断するのは拙速ですね。


私個人的にはこのまま円安がずっと続いてほしいなと思っています。何故かと言うと私の給料は香港ドルベースだからです。先日、日本企業の駐在員と飲んだときに聞いたのですが彼の給与は日本円を基準にした香港ドル換算で支給されているそうです。めっちゃ減ってしまってるって泣いてました。今日のレートで1HKD=JPY16.38です。ちなみに2021年5月時点では1HKD=JPY14.04円でした。日本円の価値が16.7%も下がってるんですね。単純換算で、去年は\10,000円を香港ドルに両替すると約HKD712もらえたのに、今はHKD610程度しかもらえないという事ですね。そりゃ泣くわ(><)・・・円安と香港ドルのお話でしたぁ 🙂

VTech EMSサービスのご紹介

5月27日(金) 15時~16時30分(日本時間)

香港No.1 EMSサービスプロバイダー VTech communications Ltdの 会社概要とEMSサービスについて説明会が開催されます。ご興味がございましたら是非お気軽にご参加ください。下記に案内リンクをお知らせいたします。宜しくお願い致します。

VTech Technology Malaysia

ゼロコロナの政策転換を提言!

香港はウィズコロナ政策を加速中です。

先週ネットニュースで見たんですがWHOが中国に対してゼロコロナ政策をいい加減やめたらと提言したそうですね。きっと振り上げた拳を下ろしそこなった中国に対してメンツを持たせた形でゼロコロナ政策を転換させてあげようとペドロスさんが人肌脱いだんだろなと勝手に想像してしまいました。きっと中国もこのままゼロコロナを続けても効果ないだろうし国民の不満もピークにきている。でもゼロコロナを貫徹すると言った手前どうにもできずに困って、ちょっとペドロスさんに世界に向けて「提案したよ」って筋道つけてくんねぇ?って裏で話ししたんじゃないかと思ってしまった訳です。

深圳入境について

ところで香港からの中国への移動についてですが、以前として深圳へはビザ所有者しか入境できません。それもネットで申込みして受理された600人程度です。入境希望日の一週間前にネットで申請するそうですが受付開始時間になると一瞬で満員になるそうです。すごいですね!そうまでして行きたいんですかね?中国にッと思ってしまいますが、行かなきゃいけないんでしょうね。運よく申請が通って中国入りしても待っているのは2週間のホテル隔離です。希望は聞き入れられず政府に割り振られたホテルで缶詰だそうです。聞くことろによるとイミグレを過ぎるとバスに乗せられて順番に止まるホテルに「はい、君はここね」と指示されてバスから降ろされるそうです。2週間過ぎるとホテルからは解放されますが一週間は観察期間として公共機関や人が多く集まるところには行かないようにと指示を受けるそうです。ちなみに中国から香港へ戻る際には強制隔離はありません。

毎朝出勤前に検査しています。はい、今日も陰性なり!

香港も雨模様

今日は朝からレッドシグナルで学校も一斉休校でした。

行ってきますと元気に登校した娘が10分ほどで帰ってきました。先生から今日はレッドシグナルで休校だと連絡があったとのこと!「えっ?」と思って香港気象台のアプリで確認するもイエローマークは出ているもののレッドの気配は無し、あれっと思っていると「ただいまぁ」とニコニコして帰ってきました。後で会社で同僚ににきいたら午前4時頃に激しい雨の予報が出されていたらしく6時半には香港の教育局が一斉休校を決めたそうです。お昼にはうっすらと日差しがさし始めていました 🙂

VTech EMSサービスと題してWEBINARを開催します。

VTech EMSサービスと題してWEBINARを開催します。
日時 2022年5月27日(金)15:00~16:30 日本時間
媒体 MS Teams
定員 20名程度

参加ご希望の方がいらっしゃいましたら下記まで「参加希望」とメールでお知らせください。
招待リンクを直接お送りいたします。どうぞ宜しくお願い致します。

参加希望連絡先メール:haruki_watanabe@vtech.com

Getting back to normal in Hong Kong

香港政府、大幅な規制緩和を実施です。

昨日、5日からグランドやトラックでマスクをつけなくてもよくなりました!少しづつですが2年以上前の普通の生活へと近づいているように感じています。レストランでの一度にテーブルにつける人数も4人から8人へと緩和されますし、営業時間も10時から12時まで延長されます。さらにバー、カラオケ、サウナ、麻雀店も営業できるようになりました。そこで気になるのは上海のロックダウンですね。日本のニュースでは中国政府の厳しい取り締まりを強調するかのように市民の怒り心頭の様子が頻繁に流れていたりしていますね。でも、実際のところはそうでもなさそうです。特に日本人が住んでいるマンションでは中庭にでてのんびりと大義名分がたつ長期休暇を過ごしていたりしていると直接聞いたりしています。私は特に中国政府の肩を持つわけではありませんが、ロックダウンは上海全土ではなく一部の地域に限られていますし食糧だって普通に入手できると聞いています。報道を見聞きするときはまずホンマぁ~?と疑ってみる事が大切だと思っています。
明日から香港は3連休です。規制が緩和されたこともあってさらに街中の人出は増えるでしょうね。一時的に新規感染者は増えるでしょうが、この波を繰り返すことで落ち着いていくんでしょうね。マスク無し生活もすぐそこまで来ているように感じています 🙂

人生最大の思い違い

それが無ければ私の人生は大きく変わっていただろう。

何を大袈裟な!という事なかれだ。何についての思い違いかと言うと「ゴルフスイング」についてだ。首をかしげる方もいると思うが少しご紹介したいと思う。私がゴルフを始めたのは社会人になって2年目の頃だった。一年間の横浜本社での新人期間を過ごした2年目を迎えるのと同時に新設された宇都宮営業所に転勤を命じられた。新しい職場は直属長の営業所所長とアシスタント、それに私というルートセールスをメインにする営業スタイルを維持する最低限の体制だった。売上のほとんどをカバーしているメイン顧客の一社のフォローと顧客の新規開拓が新設営業所の使命だった。所長は一年目の時に配属された部署の先輩社員で入社後一年間の間にずいぶん可愛がってくれたお陰で公私ともに親しくさせて頂いていた。その上司である所長の勧めで始めたのがキッカケだった。3人しかいない組織というのは好都合だった。所長が白と言えばなんでも白になる。本社の横浜からはほどよく目が届かない新設の営業所はある意味天国だった。営業同行の帰り道で国道4号線沿いにあったアルペンスポーツでバッグに入ったフルセットをクレジットカードで買ったのを覚えている。それからというもの所長と一緒に毎週末には近所のゴルフ練習場で練習するの決まりになった。同時にゴルフ雑誌を読み漁ってはグリップやスタンス、前景姿勢などなど猛勉強した。当時はAON全盛で国内ツアーでは尾崎3兄弟に中島常幸、青木功、杉原輝雄(古ッ)など個性派のプレイヤーも多かった(名前を挙げるとこのページでは書ききれない)

大好きだった在りし日の杉原輝雄プロ(享年74歳)


そんな中、私の最大の思い違いはバックスイングに入る「捻転」の方向だ。文字で書くと分かりづらくなるが、私が雑誌などの猛勉強の結果として理解した捻転の方向が間違えていたのだ。それもなんと30年以上に渡ってバックスイングの度にキリキリと間違った方向に体を捻り続けていたのだ。なんと言うことか!とほほ(涙
当時の雑誌の解説には「バックスイングは前傾した上半身、左肩を背骨に対して水平に回転させていく」とう説明だったと記憶している。少し前傾している上半身の背骨に対して回転するわけだから左肩はバックスイングが進むにつれて背骨の前傾角度分、下のほうへ下がるのが正しい。が、ややこしいことに両肩は水平に回転して行くといった補足もよく見受けらた。さらに猛勉強中の私はテレビのトーナメントの中継でも解説者が「今のスイングは左肩が下がってましたね、反動でダウンスイングで右肩が下がってあおるようなスイングになったのがスライスした原因ですね」とかコメントするのを聞くと左肩はやっぱり下がっちゃいけないんだと強く理解した。そして必死に前傾した背骨を軸にして左肩を下げないようにバックスイングの捩じりを入れたとても苦しいトップを作るスイングを必死につくろうとしていたのだ。前述したとおり30年以上に渡って!
2年ほど前、香港のゴルフ練習場で興味本位でレッスンを受けてみることにした。トレーナはPGAのライセンスをもったマークという40前後のイギリス人だった。最初に10球程度打ってみてと言われた。その様子をタブレットで撮ってくれて一緒に見ながら解説したくれた。バックスイングはこっちだよと言いながらマークはタブレットの中で回転する僕の動きを止めて矢印を地面のほうに描きながら示してくれた。「えっ?」始めた指摘されたときはきちんと理解できなかった。マークに言われたいくつかの修正ポイントをしっかりと思い出しながら何度もボールを打った。マークとのレッスンがない個人練習でも言われた修正ポイントをしっかり実現できるように取り組んだ。そして突然閃いたのだった。「えッ!もしかして背骨に対して回転するバックスイングってこっちなん?」左手がトップの位置できちっと伸びて止まっているのが自分で分かる。しかもあれほど苦しかった捻転が気持ちよくさえ感じられた。素直にダウンスイングを始めるとフェースにボールがバシッと当たる音まで心地いい。えぇ~なんだよ。バックスイングってこれなの? 目から鱗が落ちるとう諺をこの時ほど実感したことはなかった。鱗がおちた後のマークとのレッスンで「Good direction」と言われて確信できた。30年以上間違ったことを必死に成し遂げようとしていたんだ。30年前にマークに会っていたら、僕のスコアはとっくに90をきってアベレージで80台の前半だったろう。スコアもよくなればラウンド回数も増えていたに違いない。最低でも月に2回はコースに出ていただろう。ゴルフをいうスポーツはほかのスポーツと少し違っていて野球やサッカーが上手でも褒められたりはするが「尊敬」まではされない。が、ゴルフは違う。ゴルフがうまい人は「尊敬」されるのだ。と私は持っている。そうなると取引先のお偉いさんとの接待にも呼ばれる機会も増えていただろう。チャンスも当然増えていたはずだ。そう考えると・・・私の人生は大きく変わっていたに違いないのだ。ただ今となっては確かめようがないのだが 🙂

世界を知ろう!

香港に10年以上住んでいてまだ慣れないこと

MTRという香港の電車の中、スマホゲームの音量を出して楽しむ若者がいるかと思うと声を押し殺すことなく普通にスマホで会話するおばちゃん。靴も脱がずに車窓に両肘をついて外の景色を眺める子供にそれを注意することなく会話している若い夫婦。日本では決してみることがない日本人がマナー違反と思うようなことがここ香港では日常的に繰り返されている。香港人に対する悪口に聞こえるかもしれないがそれはそれとしてここ香港では間違いなくマイノリティである日本人の僕からみてそれは違うでしょうという事象は数え上げるときりがない。街中や会社でも平気で突然通路のど真ん中で止まったり、横位一列に並んで話し込んでゆっくり歩く、後ろの人が急いで追い越して前に行きたそうなのにシカとする。前から人が近づいてきて間違いなく邪魔になりそうな状況でも避けようともしない。


冒頭書いたように僕は香港に10年以上住んでいる。最初に駐在員として赴任してきたのが2008年で途中、一次帰国したので12~13年住んでいることになる。そんな僕が僕なりに思いついた結論がある。それは「基準が違う」んだろうなということだ。どういう事かというと前述の子供が靴を脱がずに車窓をみている場合、日本人であれば周りの人や後から座るひとのことを考えて靴のままではシートを汚す可能性あり迷惑をかけるから「靴を脱ぎなさい」となるだろう。それが文化や育った環境の違いからそれは他人の迷惑になるという判断に至らないんじゃないだろうかということだ。汚いものや汚れたものに対する基準の違いはもっと顕著だ。スーパーで買った食材を地面や電車内の床に平気で置いてスマホをいじっていたりする光景は普通によく見かける。僕だけじゃなく普通の日本人であれば食べ物を地面や床に直置きすることには抵抗があるのではないだろうか?電車内のスマホでの会話についても同じだ。うるさいと思うし座っている横で会話が始まると耳障りだ。でもきっと耳障りとかうるさいと思ってしまう基準、スレッシュホールド値がきっと僕よりも高いのだろう。と思うのだ。この『基準が違う』という考え方はどんなものにも適応できる。食べ物だって「それはおいしくないから食べれない」と思う基準が違うと食べれたりするし、臭いにおいも臭くなかったり平気で居られたりするだろう。忘れて行けないのはその逆もあるということだ。日本人と香港人、どちらが正でどちらが悪とうことを言っている訳ではなくてそれが世界だという事です。日本人よ、もっと世界へ飛び出しませう 🙂

Shopping Fest in July

HKTDC主催の展示会に出展します。

期間:7月29日〜8月1日までの4日間
場所:湾仔コンベンションセンター

7月にワンチャイのコンベンションセンターで開催されるショップフェスタに出展することに致しました。本来は昨年11月に開催予定だった展示即売会がコロナの影響で4月に延期になって、さらに7月に延期されていました。直近の感染者数も急激に減ってきており今週末5月6日からはレストランでの会食時の制限も4人から8人へ緩和されることになりました。

展示即売会となると「商売」です。そこでオクトパスカードでの決済ができるカードリーダーの申し込みをしていたんですが、本日やっと届きました。同時にクレジットカードでの決済ができる端末も決済管理サービス会社に申込中です。何を出展するかは別途このページでご紹介しますね。初めての大掛かりな展示会での即売です。今からウキウキしています 🙂