シノバック?ファイザー?

それともビオンテック?ワクチンのお話し

香港政府の発表によると昨日、確認された新規感染者は14人でした。2月18日に対策規制を少し緩和したので新規感染者の増加を心配していたんですが何とか低いレベルで推移していて一安心って感じです。それからワクチンに関してですが日本では医療従事者を中心に数千人規模で接種がすすんでいるようですが、香港も2月26日から接種が開始されました。気になるワクチンの製造元ですが、シノバック社(中国)ファイザー(米国)そしてビオンテック(ドイツ)から供給されるそうです。先週、香港で知り合った2人の友人に「どこの国のワクチンをうつ」と質問してみました。カナダ人の友人は「ファイザー」と即答しました。理由は書きませんが推測できまうよね(笑
もう一人はイギリス人の弁護士さんです。意外にも彼は「シノバック」を選ぶそうです。聞くと、彼のかかりつけの医師の説明によると中国製は東洋医学に基づいた長い長い経験を活かした製造方法で作られたワクチンだから信頼できるというのです。へぇ~って聞いているとファイザー社のワクチンは付焼刃的に切った張ったして特急でうくったワクチンだぜ!普通、ワクチンの製造には数年、10年といった年月が必要になることを考えると信用できないよって言うのです。ほぉ~なるほどなって思いました。でも僕にはシノバック製を信用し得るだけの説得材料にはなりませんけどね(笑

ちなみにカナダ人の彼はワクチンのことを普通に「ヴァシン」と発音していましたが、イギリス人の彼は「ヴァックシン」と発音していました。

僕がたまに行く Knutsford Terrace そばの坂道です。初めて香港に駐在員として来た頃はよくこの坂道を登ってビールを飲みにいったものです。あぁ~懐かしい.