香港政府、ワクチンの優先接種カテゴリー追加拡大

シノバック or ビオンテック選択できます!

前回の投稿で香港政府が2月26日にワクチン接種を開始したとお知らせしまた。本日、香港政府は優先接種グループを拡大すると発表しました。接種は無料です。新たに優先接種グループに追加されるカテゴリーは以下の通りです。対象者はオンラインで予約して地域のワクチン接種センターや民間クリニックで接種することが可能です。香港では行政期間の手続きはほとんどがネット経由で対応可能です。試しに予約ページを覗いてみました。最初に出てきたのは、シノバック or ビオンテック?の選択ページでした。ファイザーの選択肢は今日時点では見つかりませんでした。きっとまだ香港には入荷していないんでしょうね。今後、いろんな国々でワクチン接種済み証明書を見せると渡航できるようになるんでしょうね。それにしても、ワクチンのブランドを選択権があって安心できました。

前回の投稿で香港政府が2月26日にワクチン接種を開始したとお知らせしまた。本日、香港政府は優先接種グループを拡大すると発表しました。接種は無料です。新たに優先接種グループに追加されるカテゴリーは以下の通りです。対象者はオンラインで予約して地域のワクチン接種センターや民間クリニックで接種することが可能です。香港では行政期間の手続きはほとんどがネット経由で対応可能です。試しに予約ページを覗いてみました。最初に出てきたのは、シノバック or ビオンテック?の選択ページでした。ファイザーの選択肢は今日時点では見つかりませんでした。きっとまだ香港には入荷していないんでしょうね。今後、いろんな国々でワクチン接種済み証明書を見せると渡航できるようになるんでしょうね。それにしても、ワクチンのブランドを選択権があって安心できました。

追加の優先接種グループ(抜粋)

(1)飲食店、市場、スーパーマーケット、コンビニエンス・ストア、配達業者(含むフード・デリバリー)の関係者
(2)交通機関の職員(例:タクシー、バス、駅員)
(3)建設業関係者
(4)施設管理の関係者(例:警備員、清掃員)
(5)教員及び職員(例:幼稚園、小・中学校、大学、特別学校、スクール・バス運転手)
(6)観光業関係者

シノバック?ファイザー?

それともビオンテック?ワクチンのお話し

香港政府の発表によると昨日、確認された新規感染者は14人でした。2月18日に対策規制を少し緩和したので新規感染者の増加を心配していたんですが何とか低いレベルで推移していて一安心って感じです。それからワクチンに関してですが日本では医療従事者を中心に数千人規模で接種がすすんでいるようですが、香港も2月26日から接種が開始されました。気になるワクチンの製造元ですが、シノバック社(中国)ファイザー(米国)そしてビオンテック(ドイツ)から供給されるそうです。先週、香港で知り合った2人の友人に「どこの国のワクチンをうつ」と質問してみました。カナダ人の友人は「ファイザー」と即答しました。理由は書きませんが推測できまうよね(笑
もう一人はイギリス人の弁護士さんです。意外にも彼は「シノバック」を選ぶそうです。聞くと、彼のかかりつけの医師の説明によると中国製は東洋医学に基づいた長い長い経験を活かした製造方法で作られたワクチンだから信頼できるというのです。へぇ~って聞いているとファイザー社のワクチンは付焼刃的に切った張ったして特急でうくったワクチンだぜ!普通、ワクチンの製造には数年、10年といった年月が必要になることを考えると信用できないよって言うのです。ほぉ~なるほどなって思いました。でも僕にはシノバック製を信用し得るだけの説得材料にはなりませんけどね(笑

ちなみにカナダ人の彼はワクチンのことを普通に「ヴァシン」と発音していましたが、イギリス人の彼は「ヴァックシン」と発音していました。

僕がたまに行く Knutsford Terrace そばの坂道です。初めて香港に駐在員として来た頃はよくこの坂道を登ってビールを飲みにいったものです。あぁ~懐かしい.

香港入境後3週間の自主隔離は9月30日まで延長!

香港居民向けのワクチン無償摂取プログラムも開始されました。

香港の感染症対策規制が先週18日に若干ではありますが緩和されたました。それによると公共の場での集会は2名までから4名まで可能に、レストランでの飲食はひとつのテーブルに同時に4人可能、さらに夕方6時までだった飲食が午後10時まで可能になしました。合わせてスポーツグラウンドや体育館、公共施設などが開放されました。でも残念ながら香港居民が入境した場合の自主隔離規制(3週間)は3月末までの予定でしたが、9月30日まで延期が決定しました。さらに香港居民以外の入境も9月30日まで禁止措置が延長されることになりました。はぁ〜日々の新規感染者数が20人以下で推移している香港ですらこのような厳しい規制が続いています。東京オリンピックはどうなるんでしょうね?

春節明けに思う違和感

レッドポケットと共に

香港は昨日16日に春節のお休みがあけて旧暦でいうところの新しい年が始まりました。でもなぜか通勤電車や街中は人がまばらで私は少し違和感を感じていました。私の経験では、日本では新年のスタートの日は普段よりも少し早めに出勤して心して仕事を始めるという気概と言うか心持ちと言うか、そんな感情をもって机に臨んだものでした。結局、翌日からはごくごく普通に出勤していつもの日常に戻ってはいたのですが!こんな私でも一年の仕事始めの日に対する気持ちは純粋に持っていたものです。それが、昨日、出勤したフロアーには人はまばらでお休みしている同僚が多いこと、少し驚きました。それでも用意しておいたレッドポケットを出勤してきているみんなに配ると嬉しそうい「ゴンフェイファッチョイ」とニコニコ笑顔を返してくれました。自社の生産工場がある中国は今日、17日まで会社としてのお休みですが恐らく生産がもとに戻るのは来週からだと思います。そしてやっと新しい丑年のスタートですね。

コロナ禍で迎えた丑年の今年、ライオンダンスの銅鑼の音は聞こえてきません。

Kung Hei Fat Choy!

香港の春節のおやすみは12日〜15日

今日は旧正月でいうところの元旦です。しずかに家族一緒に家で1日を過ごしました。去年の春節のおやすみはコロナ対策で会社はおやすみになっていたと記憶しています。すでに1年以上コロナですね。早く平常がもどってくることを心から願っています。

Knutsford Terrace

The Blind Pig.

The Blind Pigというオープンテラスバーです。ナッツフォードテラス端っこのバーです。

Tsim Sha Tsuiでお客さんとの打合せのあと、一人でぶらっと歩きながらKnutsford Terrraceまで歩いてみた。午後3時過ぎ、人通りは少ない。オープンテラスのバーの店構えもすっかり代わってしましまった。昔よく来たPapa Razziは今はない。Knutsford Terraceの一番端っこにあるThe Blind Pigに来た時だった。見覚えのある顔が私を見ていることに気づいた。「Jeffだ」黒いマスクで口元は隠れていたが、すぐに分かった。

私が初めて香港にきた2008年当時、Tsim Sha Tsuiのビクトリア湾に面した通りにKnutsford Terraceと同じ雰囲気のオープンテラスのバーが並んでいた。家族を日本に残して単身赴任の私はよく一人でいくお気に入りのバーがあった。生バンドが夜通し陽気な曲を聞かせてくれた。BULLDOK、いつの間にかスタッフみんなが私のことを覚えてくれて話しかけてくれるようになった。一言二言、英語で会話する。そうしている自分が好きで週末は必ずビールを求めて通った。その時のフロアマネージャーが「Jeff」だった。

恐らく10年以上の月日が流れているはずだ。にも関わらず、私のことをちゃんと覚えていてくれた。嬉しかった。グループのバーで使えるVIPカードを作ってくれて「See you soon」と笑って別れた。当時のことがいろいろ思い出されてとてもいい時間だった。

祝!HSBC口座開設

HSBC Business Account

HSBCにSantec HK Limitedのビジネスアカウントを開設することができました。パチパチパチッ このブログでも紹介したが、最初にコンタクトしたのは昨年4月7日です。今思うと無策な飛込みコンタクトでした。その後、申込みは出来たものの役員との直接面接が条件だと言われて敢え無く一時退却、グループ企業であるHang Seng Bankにも申込みして(これも電話やメールで何度もコンタクトして)イイ感じで手続きも進んでいたのですが、最後の最後で役員との面接をと言われてちゃぶ台返しみたいなキャンセル!

当然ですが、残金はありません。これからここに一杯お金がたまりますように(笑


それでも何とかしなきゃと思いばかりが焦ってしまってイラつくこともありましたが、昨年11月に知り合いのコネを使って再度、HSBCにアプローチしてやっと、やっと昨日、無事にSantec HK Limitedとしてのビジネスアカウント口座を開いてくれました。今朝、メールが届いてInternet Bankingも使えるようになりました。長かったなぁ~さぁ!これからです。何でもやってみようサンテック香港の挑戦の始まりです!

香港と日本間の船輸送費用

所さん、香港と日本間の船便が大変ですよ!

今日、知り合いに聞いた香港と日本間の船便に関するお話です。ご存知の方も多いかと思いますが中国で生産された製品について、急ぎや小物の場合を覗いてその多くは香港の港から日本まで船便で運ばれます。その船便のコストが今、とんでもないことになっているんです。

少し前にこのブログでもご紹介しましたが今、輸出で使うコンテナが不足しているんです。欧州に行ってしまったコンテナが全然香港に戻って来ないという状況は今も続いています。それも大きく影響してのことだと思いますが、香港から日本までの40フィートコンテナの船賃がなんとUSD2450(日本円で約254,000円)まで高騰しているんです。香港ドルではありません。米ドルです。コロナの影響を受ける前まではおおよそですが、USD100 – 150(日本円で1万数千円程度)でした。それが25倍近くに跳ね上がっているんです。どれだけ異常な値上がりかご理解いただけると思います。

理由はコンテナ不足です。通常、船の輸送の場合は目的地まで行く間にいくつかの港に立ち寄って空になったコンテナを集めて行ったり来たりしているんですが、今、そのからのコンテナがないので目的地から戻ってくる費用までを上乗せしたりして結果、こんなとんでもない値段に釣り上がっているようです。

さらに船会社は基本的に国レベルの企業が運営しています。フォワーダーさんは船会社のある意味、いいなりという背景もありそうです。それにしてもこの状況はさすがに大問題です。噂らしいのですが、中国のフォワーダー会社が集団で船会社を訴える準備をするめているとかいないとか・・・

Knutsford Terrace

ネパーリアンの「彼」は、今いづこ?

懐かしの Knutsford Terrace

いつもニコニコしながらテーブルにやって来ては、「これ大丈夫、美味しいよ」と言いながら赤ワインを進めてくれた「彼」は今どこにいるのだろうか?私が前職の駐在員として香港にいた2008年頃、よく行ったカオルーンサイドにある Kutsford Terrace(ナッツフォードテラス)に「Paparazzi(パパラッチ)」というイタリアンレストランがあった。僕はここのテラス席でビールを飲むのが好きでお客様との食事のあと、何度も通っていた。昼間も少し早めに仕事を終えて夕方から一人でビールを飲むこともしばしばだった。写真の彼はここ Paparazzi のフロアーマネージャーなのだろう。すぐに私のことを覚えてくれて遠くから私の姿を見つけてはニコニコしながらテーブルを勧めてくれた。そしていつもドリンクメニューを持ってきては高いワインから勧めてくるのだった。その都度、僕が「No no, cheeper one」とい言うとまたまたニコニコしながらカタコトの日本語で「これ?大丈夫?これこれ」懲りずに高めのワインを勧めてくるのだった。そして最後に中位の値段のワインに落ち着くのだった。

時は流れて、2011年頃にはすでに彼は Paparazzi の系列店に異動したらしく、彼の名前を忘れてしまった僕は彼の足跡を追うこともできず今に至っている。ネパール人の彼は今、いづこ?香港で奥さんと子供一人の3人家族だと言っていた。またいつの日かばったりと会えることを楽しみにしている。

明日あたり、夕方、ひとりで Knutsford Terrace に行くと「彼」に会えたりするかもしれないなぁ〜

巣ごもり需要で大変だぁ~!

ビジネストラック?

日本政府もやっと外国からの入国制限の強化に乗り出しましたね。菅首相も慣れない「ビジネストラック云々」とか変に分かりづらいカタカタ言葉なんか使わずにひらがな・漢字の表現がいいのではないかと会見をみて思った次第です。もしかしたら小池都知事の影響なんですかね(笑
ところで、昨日、日系の電子部品メーカーの香港支店の責任者さんと近況の情報交換でお会いしました。その方は香港生活20年以上で香港中国の電子部品業界の裏の裏まで知り尽くしている方です。興味深い話を伺えたのでご紹介したいと思います。まず電子部品の状況ですが俗にいう「巣ごもり需要」が要因となってほとんどすべてのお客様へ納期遅延を起こしているそうです。特に車関連は今まではジャストイン方式で必要なもを必要な時にが基本だったものを、1.5か月分程度の先行手配をしているとの事でした。また、もう一つ厄介な状況として中国の代理店などは「投資目的の追加発注」をしているそうです。通常価格で仕入れて市場の逼迫状況をいいことに高く売り抜けて利益を稼ごうとしているのだそうです。このような代理店からの注文に対して過去の受注履歴と比較して該当するもの以外はすべて受注拒否をしているとのことでした。忙しいこの時期に余計な手間をかけさせられてとお怒りでした。当分の間はこのような状況が続く印象だとのことでした。

ロックダウン


そして、コロナです。自社の部品工場は中国東部にあるとのことですが、周辺の市街地がコロナでロックダウンしており従業員が工場へ通勤できない状況なのだそうです。稼働率は50%程度にまで落ちており、前述の納期逼迫の状況も重なって困っていると話されていました。その中国へは行こうと思えば行けるんです。事前に香港の入境事務所に中国のVISAを申請してそのVISAと中国政府が指定したホテルの予約証明を持っていけば入国できます。入国後は21日間、ホテルでの自主隔離です。また、中国から香港へ戻るときは香港の永久居民VISAを持っていれば中国側で検査を受けて陰性証明を示せば香港側で自主隔離の必要はありません。私は行きませんけどね(笑

如何だったでしょうか?今回のような生の情報は不定期にはなりますがこのブログで紹介していきますね。ご期待ください!

嫌なことは忘れて、まぁ~一服しましょう(笑