Time Flies & Offsite meeting

あっと言う間に1月が過ぎ去ってしまったことは前回このブログで書いたところですね。12月、1月と仕事という仕事はほとんどしていないんで後ろめたい気持ちでいっぱいです。

VTechでは毎年2月にオフサイトミーティングと言う全社あげての今年一年間のビジネス方針というか取り組みを話し合う会議が行われます。その会議に合わせて各々の部署が一年間の方針やアクションプランを発表するんですが、日本マーケットの責任者としてアイディアを出すように指示を受けてたんです。そこで私が提出した内容は下記です。

1)日本にブランチオフィスを設立する。
2)日系EMSとの業務提携を図る。
3)中国に日系企業と合弁会社を設立する

です。1)については日本からのビジネス(売上・利益)もある程度増えてきているし日本に窓口となる事務所を持って新規ビジネスの獲得をさらに加速させるのもいいかなと思ってのことです。2)についてはVTechにとっては直近では際立ってのメリットはありません。ですが長期視点からみるときっと競業という関係が構築できればビジネス拡大に役に立つはずです。3)は将来のビジネス拡大の種まきです。中国市場はこれから無視して進めない大きなマーケットです。今今は政治的な緊張や感情的な嫌悪感が障害になってはいますがビジネス面からみて中国に進出してビジネスを拡大したいと考えているいる日系企業と合弁会社を立ち上げてVTechでその製品を製造するというビジネスモデルはきっと成功するでしょうと勝手に考えています。もしこのブログを見て「そっか」と閃いた方がいらっしゃいましたら直接メールでご連絡をお願い致します。楽しく明るく一緒にお仕事しましょう 🙂

オフサイトミーティングには私は参加はしませんが、結果は別途このブログでできる範囲でご紹介しますね。楽しみにしていてくださいね。

家族でたまにいくイタリアンレストラン PICI のモッツァレラチーズです。PICI ってイタリア語でパスタのことなんですって、知らんかった 🙂

一月も終わり

昨年末12月7日から10日間日本へ出張してからクリスマスとニューイヤーホリデーとソワソワした気分が続いて年が明けて1月11日からまた日本出張だった。21日に香港に戻ってきてすぐに春節のお休みに入った。1月25日までが正式には祝日だったのだけれど、取り敢えず26日は出勤して27日は気分でお休みした。そして今日30日(月)本格的に出勤となった。ここで言う出勤とはVTechへのコンサルタントとしての出勤を指します。2ヶ月とまでは行かないけれどサラリーマンとしてはロングバケーション的な時間だったなぁ〜と思い返しています。楽しいことや嬉しかったこと、少しの心配や後悔や反省などなど気持ちと頭がごちゃごちゃになっています。日本で再会を約束していたにも関わらず叶わなかった友人、知人の方々すみませんでした。いつの日か必ず会いに行きます。その時はどうぞよろしくお願いします。

さて仕事です。今年は何としても新規ビジネスを明確に立ち上げる必要があります。楽しみでもありプレッシャーもあります。それからVTechのコンサルタントとしての仕事、日系企業さんへのサポートを以前にも増して絡み具合を深くして行こうと思っています。そうすることでサンテックとしての新規ビジネスも見えてきそうな気がしています。日本とマレーシア、もしかしたらメキシコも守備範囲に入ってきそうな気がしています。

Vtech以外ではIoT絡みのネットワークビジネスに期待しています。全くに近い素人の私が人脈だけを頼りにここ香港で新規ビジネスの確立に挑戦していこうと思っています。詳細は別の機会にご紹介したいと思っています。さぁ気力が漲ってきたぞ!

CausewayBayのファッションウォーク側の横断歩道からの一枚です。遠くに見える夕暮が綺麗でしょ 🙂

春節というのに

いろんな物が壊れてく

春節だというのに次から次へといろんな物が壊れていく、参ったなぁ〜
まず最初にやられたのがノートパソコン、香港空港についてPCR検査もなくなってコロナ前の入国手続きに戻って良かったなぁと思いながらターンテーブルから取り出したスーツケースを床に置いて少し動かした時だった。あれっ?スーツケースの下に液体が・・・えっ?何だろう?確かに自分のスーツケースから漏れている。急いで床に広げてみると中でビールが破裂していた。あっちゃー(><)運が悪いことにスーツケースを立てた状態でパソコンの上側にそのビールがあって空き缶の中にはビールは残っておらずパソコンと衣類やお土産などがすっかり飲み干していた。恐る恐るスイッチを入れてみるも反応は無し、やっちまった。

家に帰って乾燥させたら何とか復活してくれるだろうと思い直して帰宅、すると夜中にトイレの水が流れなくなってしまった。えぇっ!マジかよ!(実は香港では水が止まるのは日常茶飯事なんです)はぁと気持ちを切り替えてシャワーヘッドから水を入れ直してやり過ごすことにした。明日になれば何とか復旧してくれるはずだ。さらに突然だけどワイヤレスルーターまで死んでしまった。長年愛用してきたアップルのタイムカプセルだ。何の前触れもなく突然電話を出さなくなってしまった。おいおい

小さいことだけど、着替えたジーパン(要するにデニム)をハンガーにかけようとした時、ばきっと音がして割れて使えなくなってしまった。おいおい

それでもWiFiルータは新らしくTPーLIMKを買って設定もスムーズにできた。パソコンについては今日、会社にってITのスタッフにお願いして修復してもらうことにした。幸いハードディスクはダメージを受けておらず復活可能、取り出して簡易版のノートパソコンに移植してもらって使えるようになった。ビールを浴びた本体は修理に出してくれることになった。それにしても新年早々、いろんなものが恐れて新調できて良かったのかも知れないなと思うことにした。

出発前の羽田空港、キャセイのラウンジにて

ついにその日が来てしまった。

香港と中国間の往来に隔離規制が撤廃されました!

年末に家族と友人と一緒にPEAKに行ってきました。100万ドルの夜景は健在でした。

1月8日から香港と中国間の往来について強制隔離措置が撤廃されました。日本のニュースでも取り上げられていたのでご存知の方も多いと思います。この規制撤廃は中国の方にとっては朗報でしょう。海外から帰国する際に以前は5日間の強瀬隔離と3日間の観察期間が必要でした。その規制がなくなったのです。帰国後は隔離無しで普通の生活に戻れるのです。

現時点での香港と中国間の往来について一日あたり50,000人です。さらにイミグレーションは落馬洲(MTR)、深圳湾(車)、中港城(フェリー)などを含む7ヶ所だそうです。羅湖駅は解放されていません。今朝の出勤時にみたMTRの行先案内板にも「落馬洲」の表示がありました。

とうとうこの日が来てしまいました。香港も中国同様に来週末21日から旧正月です。香港は中国よりも一足先に強制隔離は撤廃されています。レストランやバー、公共施設などへの立ち入りの際にワクチン証明などを提示する必要はありません。旧正月のお休み期間には一気に海外へ行く人達で大賑わいすることでしょう。怖いにはその反動です。休み明けには一気に感染者数は増加するでしょうね。今は感染しても政府の窓口に自己申告せずに風邪薬を飲んで自分で治るのを待つというケースが増えているようです。現に私の知り合いにもRATで陽性反応がでて自宅で治るのを待っていたとう人もいます。街中の風邪薬は品薄状態が続いています。

いつまでも海外との往来を規制しているわけにもいかないのは明らかですし、いつ解放するのか時期の問題だけだった訳ですし、それが今なんでしょうね。受け入れるしかないようです。個人的にはもう少し大陸の方々が居ない香港でいてほしかったと思うのです。

香港は旧正月、目前

街なかは少しザワツキ始めています。

2023年年が明けて最初の日曜日の今日、日本で言うところの「渋谷」みたいな老若男女が集まるコーズウェイベイに買い物に行って来ました。昨年、一昨年と違ったのは人出の多さです。少し前に香港政府はコロナの規制を大幅に緩和しました。以前はワクチン接種証明がないとレストランやバーには入ることが出来ませんでした。また、入境者はPCR検査と7日間の自主観察隔離といった規制が実施されていました。ちょうど一年前、私は日本出張のあと狭い狭い政府姉弟の隔離ホテルで3週間の強制隔離下にありました。それも今は一切ありません。

今日のコーズウェイベイにはマスクこそ強制下にありますが、それ以外は全く普通の生活に戻っています。至る所から正月独特の中国的な音楽は聞こえてくるし「利是(れいし)」という中華圏独特のお年玉を入れる紙の小さなポチ袋が新年の飾り付けと一緒に所狭しと売られていました。行き交う人々は「お年賀」ようのお菓子や大根餅を買い求めて人だかりができていました。3年前の旧正月の雰囲気にすっかり戻っています。

ただどうしても気になるのは香港の人々からすっかり笑顔が消えてしまったことです。賑やかそうに見えていて、でもどことなく寂しそうな顔に見えて仕方ありません。心の底からやってくる新しい年を嬉しく思っているように見えないのです。私の勝手な思い込みもあるのでしょうが・・・今日の天気のように曇り空でスッキリしない雰囲気でした。

担板漢

from Yahoo news

香港について何か書こうとするとどうしても躊躇してしまう。この自分自身の行動を躊躇させる支配が真の狙いなのかどうかを確かめる術はない。私のような外国人にとっては2014年9月に端を発する一連の活動とそれを抑え込んだ後の香港についてはさほど変化は感じていない。以前に少しこのブログで書いたと思うが人々が無口になったと感じるくらいだ。それでもやはり大陸の動きは気になったりはする。知らないうちに過敏になっているのかもしれない。とても考えさせられるニュース記事だったので忘備録として記しておく。

Sea view from Yau Tong station.

早いもので10月です。

羅富記粥麺と正斗粥麺専家

月日が経つのは本当に早いですね。10月に入って香港も少し気温が下がりました。ここ数日、日中の気温は28度~29度で初夏のころの厳しい肌を刺すような陽ざしではなく秋を感じさせるような、これから段々と気温が下がっていくことを予感させます。少し肌寒い春先から初夏にかけての暑さとはどこか違います。香港にも四季があることを感じます。個人的な意見ですが、観光目的で香港に来るなら10月よりも11月のほうがベストと思っています。そう思う最大の理由が気候です。前述のように10月から少しづつ下がり始めて11月にはいると25度程度で落ち着きます。さらに湿度が下がって屋外でも汗もかかない気持ちのいい日々が続きます。そしてクリスマスシーズンを前にしてビルの外壁にネオンの飾りつけが始まります。ホテルや航空券も繁忙期を前にしてリーズナブルに設定される傾向にあります。香港を楽しむなら絶対に11月がお勧めですよ。
昨日は国慶節の祝日でした。久しぶりにお粥のお店に行ってきました。実は香港人の友人が営んでいるお粥屋さん(羅富記粥麺)を訪ねたのですが祝日でお休みでした。頭の中がお粥になってしまっていたので久しぶりに「正斗粥麺専家」に行ってきました。貝柱のお粥はやっぱり最高です。香港に来たころに食べたときはHKD28だったんですが、今はHKD36まで値上がりしていました。他に注文するのは揚げパン(広東語の名前は知りません、悪しからず)と湯葉春巻き、星州炒粉(シンガポール焼きビーフン)と鉄板のワンタン麺です。とっても美味しく頂きました。

Happy Mid-Autumn Festival

中秋快楽

旧暦8月15日が中秋節です。今年は明日9月10日がその日にあたります。お昼休み前に総務の女性が今日はみんなで中秋節の飲茶ランチだよ。一緒に行こうと誘ってくれました。ということで久しぶりの飲茶してきました。事務所から歩いてローカルのレストランに着くと中秋節をお祝いしているような集まりが多くのテーブルいます。依然としてコロナ感染規制があってひとつのテーブルには8人までしか付くことができません。同じ営業の担当と一緒に男性ばかりのテーブルにつきました。あまり変わり映えのしない DIM SAM(点心)が一気に配膳されてだれかが声をかけてお茶で乾杯です。ひとしきりたわいもない話をしながら食べて一服したところでテーブルにいる若い同僚たちに聞いてみました。

飲茶の点心の定番、シウマイです。日本のそれよりも大きくで中に入っている具も大きめでおいしいです。

最初はぼんやりとして質問として「Do you like China?」と言うと、中国は好きだよ。だって中国の技術力はすっごいよ。新幹線の駅の改札なんかは顔認識でだれも駅員はいないんだぜ。深圳の技術開発能力はとんでもないといった驚異的な技術力をまるで自分たちのことのように自慢していました。それから話題も和んだところで「How about national security law?」と聞いてみました。一瞬テーブルに居た全員が言葉を発せず気まずい一瞬の「間」が出来ました。「まずかったかな」と内心思っていると若手の一人が「It’s good for China」というとさっきの間が一気に笑いにほどけました。当然、テーブルについている全員が私のことを日本人と認識していて過敏になる必要はないと思っているはずです。将来の自由に対してはどう?と聞くと「Nobody knows future.」とのことでした。私には全員がどことなく寂しそうな顔をしているように見えました。それでも彼らは今、目の前の香港を精一杯に明るく生きようとしているように見えました。

私のお気に入り「チャーシューパオ」です。ふわふわの生地で甘辛く煮たチャーシューと野菜を包んで蒸した豚まんみたいな点心です。これも定番です。

無責任男の独りごち

そんな男の目線から見えたいろんなこと

香港に来たのは2011年10月1日だった。その前にも2年3ヶ月ほど香港には駐在員として赴任していたこともある。合わせると12年以上もここ香港に住んでいることになる。その間、ずっと家族と一緒だ。なぜ香港かと聞かれても答えは持ち合わせていない。強いて言うなら「流されて」と言ったところだろうか!

ご存知のように今、香港は大きな岐路に立たされている。岐路の意味は辞書によれば「道が分かれるところ」とある。残念ながらその意味では今の香港の将来には複数の道は分かれて見えてはいない。大きな一本道が一直線に伸びていてその先には何が待っているのか?香港の人たちは立ち止まって今まで歩んできた道を振り返りながら引き返すこともできずに仕方なくその一本道を下を向いて歩くしかないと覚悟を決めているようだ。

私には特に目指す思想とか心から陶酔している宗教とそんな縛りは一切ない。さらに周りから指図を受けることは大嫌いだ。もう少し言うといい加減で飽き性でもある。このブログはそんな私がそんな私の目線でいろんなことを書いていく「独りごち」です。不定期更新につき悪しからず・・・

普段の僕はこんな感じです 🙂

お見舞い申し上げます。

昨夜の地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

大きな地震だったようですね。ホテルのテレビでNHKワールドの番組が突然、臨時の地震速報に切り替わりました。アナウンサーの絶叫ともとれる注意喚起の声に3月11日のことが頭をよぎりました。今朝になって各県の被害状況が明らかになっているようですが、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を祈っております。

Enjoying Quarantine Day-6

今日で強制隔離生活も6日目に入りました。ちょうど今、日本のお客様との定例のビデオ会議を終えてコーヒーを飲んで休憩しているところです。今日の香港は晴れ、ホテルがある香港島側の気温は25度程度です。午後にはきっと27〜28程度まであがるでしょうね。いつもの香港の夏です。さぁ今日も一日、がんばりましょう。
追伸:昨日受けたPCR検査の結果も陰性でしたぁ 🙂