SHIWASU

師走

お坊さんも忙しくなって走り回る12月と聞いた記憶があります。香港人にとってはは旧正月のほうが重要なので12月といってもさほど特別な雰囲気はなくて、単に一年の最後の月といった程度で捉えているようです。気候も今年は例年どおりでさほど冷え込んでなくて昼間は24度程度、夜は16度程度といった感じです。子供のころはお正月が近づくにつれてそわそわした気持ちになったものです。家々の玄関や門には注連飾りや門松などの飾りつけが始まるとそれこそ一年の終わりと新しい一年の始まりを肌で感じられたものですが、最近は年賀状も書くこともなくなったし街中の雰囲気もすっかり色あせてしまったような気がします。それがいいとか悪いとか言うつもりは無くて時の流れなんですかね。
香港の2024年の春節は2月10日(元日)から13日までです。きっと一月に入ると街中がそれなりにざわざわしてくることでしょう。

SHANGHAI CRAB

上海ガニと円安と・・・

甲羅を手前からグイッと引きはがすと濃いオレンジ色したミソが見えます。食べる前からその味をほっぺたが思い出して無言ながらもにまぁ~っとしてきます。昨日、日本からのお客様を交えてベストシーズンのSHANHAI CRABを頂きました。場所は香港島 Causeway Bay にある穴場のレストランだそうです。同僚が前に行ったころがあって美味しかったとのことで事前に予約してくれていました。個人的にはレストランによって味が変わる要素はほとんどないと思うんですが、恐らくゆでる時間くらいの差でしかないのかなぁ~と思っています。甲羅を取られて左右に広げた足を持って二つに割ります。そのままオレンジ色のミソをすぼめた唇でつつくと濃厚なペットりした何とも言えないペースト状のものが舌に絡んできておいちぃです。

紹興酒と一緒に食するとなんとも言えないおいしさです。香港人も確かにい無口になっていました 🙂 最初にカニさんが2杯づつ提供されてその後に食事としてライスに中国版のソーセージ、醤油で煮詰めた白身のお魚等のコース料理です。お客様もニコニコして満足されていたようで良かったです。ちなみに気になるお値段ですが、4人のコース+ちょっと高めの紹興酒が2本でHKD6,000程度だったそうです。
日本円に換算しても今の円安の状況ではあまり意味がありませねんが¥116,000です。昨日、お客さんが香港空港で¥10,000を両替したそうです。HKD486だったそうです。びっくりです。当分この円安は続くんでしょうね?

初めてのバスでMACAU(その1)

ネットで調べてみた。「MACAU」はポルトガル語で「MACAO」は英語表記とのことでした。1999年まではポルトガルの植民地でした。その後、中華人民共和国の特別行政特区となり現在にいたっています。なぁ~んて書いてありました。そんな歴史のある地域へ先週、バスを使って行ってきました。私が住んでいるのは香港の東側に位置する「将軍奥」という地域です。マカオまでバスでいくルートはいくつかあるのですが今回は空港までリムジンバスで行って、香港イミグレを徒歩で通過するルートを選んでみました。自宅マンションの下に大きなバスステーションがあります。時間的に余裕がある旅なのであえてバスを選んでみたんです。なんてったって、香港は60歳以上は公共機関の乗り物は一回の乗車あたりHKD2.00で行けるです。残念ながらエアポートエキスプレスは対象外で普通運賃だとHKD110かかります。これがバスを選んだ最大(?)の理由です(笑
自宅マンションからA29というオレンジ色のリムジンに乗って約40分程度で空港着です。途中、10ヵ所くらいのバス停を経由しましたが平日の昼間ということもあって渋滞もなく至ってスムーズでした。バスは空港のターミナル1の出発ロビーの正面に着きます。エスカレータを使って到着ロビーまで降りてマカオ/珠海行きのイミグレを歩いて目指します。到着ロビーの端のエレベータでGFへ降りてイミグレ行きのバス「B4」のバス停を探します。途中、係員のおばちゃんに行くとニコニコしながら「ビーセイ、ビーセイ(広東語)で教えてくれました 🙂


バス停で暫く待っていると香港では珍しい2階建てじゃない平屋のバスです。乗り込んで10分弱でマカオ/珠海行きのイミグレに到着!オクトパスでマカオ行きのバスのチケット(HKD65)を買ってバス停へてくてく歩きます。途中、中国人並みに大声で話す日本人の団体さんをやり過ごしてマカオ行きのバスに乗り込みます。特に時刻表的なものはなく乗客がいっぱいになると出発するといった適当さです。二階にのぼって気に入った席がない場合は一旦、バスから降りて次のバスを待つことも普通にできます。この緩さもいい感じです。
さほど待つことなくバスはマカオに向けて出発してすぐにHong Kong ZhuHai Macao Bridgeに入ります。二階建てバスは海上では風の影響を受けるのはスローペースの運転です。安全第一ですね。30分ほどでマカオ側に到着です。バスから降りると中国深圳の雰囲気です。臭いまでそっくりです。イミグレの審査官のつっけんどんな対応も深圳そのもの、それもそのはず、ここは紛れもなく中華人民共和国なのですから!飾り気のないホールを出るとバスのロータリーが広がって見えます。さぁマカオ市街へ出発です。(つづく)美味しかったポルトガル料理や泊まったホテルの情報など次のブログでお届けしますね。

ガヤガヤと騒がしくなってきた :)

香港は今日も快晴なり 28.8℃

2週間前に書いたのがウソのように周りがザワザワ・ガヤガヤと騒がしくなってきた。小さな歯車がコトッとひと転がりしたのかな?その回転が次の歯車を少しだけ動かした。そんな歯車の連鎖が大きな音を立てて転がり始めたみたいだ。引き合いや問い合わせの連鎖が続いている。それもワクワクするような夢のある案件ばかりだ。ひとつやふたつじゃない。案件だけじゃなくて自身の環境や待遇に関することも好転しているような気がする。静かに慎重に対処することにする。自身のことは置いておいてッと(笑 出張の機会も増えそうです。今、見えているだけでも来月早々にはマレーシアに行きます。12月には日本行きも見えているし、工場のアニュアルディナーへも参加することになると12月にはもう一度マレーシアへ行くことになりそうだ。なんだかいい感じかな 🙂

停滞の神無月

焦っても仕方ないし

どっしりと座って機会を待つことにしようと思いながらソワソワしている神無月ってか?自分がいくら頑張っても如何ともしがたいことって身の回りにたくさんありますよね。頭の中でいつもの計画や予定をなんども組み立てなおしては遅々として進まず、さらに次の予定が割り込んでくるという状況なんです。ひとつ「カチっ」と歯車がかみ合って転がり始めるときっとそれに連動してひとまわりそばの歯車が転がり始めるんだろうけど、いやぁ~動く気配がこれっポッチも見えません。届くメールには2分とかからずに回答しまくって受信ボックスには未読のメールは無し状態、時間が筒野がすごく遅い。そんな金曜日の午後です。それにしてもパレスチナとイスラエル、心配ですね。イスラエルは24時間以内に地上侵攻にうってでるそうです。ウクライナでは今も戦争が続いているという事実が記憶の中で薄れていってしまいそうです。クリスマスもすぐそこまで近づいているというのに世界はどうなるんでしょうね。War is over ♪ John Lennon が泣いてるよ。

一蘭のカップ麺

HKD54.90 / JPY1,043.-

香港に住んで15年あまり!初めて食した「一蘭のカップ麺」福岡に住んでいたときは一蘭よりも「長浜ラーメン」ばかり通ってて高価でラーメンい向き合ってくださいというその方針が気にいらず一蘭は酔った勢いで一二度食べただけだった。気の迷いとうか試しにドンキーで買って食べてみた。一蘭の味を再現しているのかなぁ~?って程度で、最後に入れる一蘭独特の赤味ペーストでそれなりの味に仕上げていると思わせているのかな?博多ラーメンっぽい味だわな。前述のように酔った勢いで食べた記憶しか残っていないので何とも判断はしかねるのだけれどね(笑 まあおいしく頂きました!

打ちっぱなしに行ってきました!

Kaw Sai Chau Public Golf Club

国慶節のお休みもあけて10月ですね。早いものです。残すところ2023年も2カ月です。正確には2カ月もないですね(笑 お休み中、久しぶりに西貢にある Kau Sai Chau Public Golf Club に行ってきました。ラウンドではなく1時間の打ちっぱなしです。事前にひとりで予約して知らない人と一緒にラウンドすることもできるんですが未だにそれは試したことはありません。というより一人であれこれ考えながらボールを打っているときが好きなんです。言い訳ですね。気温は恐らく28度前後で軽く風もあって動かなければ気持ちのいい気候でした。スイングを重ねて行くうちに汗びっしょりです。Pから初めて7番、5番、Dと打ち続けて最後にまたPに戻ってベイでの練習は終了。アプローチができるグリーンに上がって本物の芝からアプローチの練習です。トップしたりダフったりしてひとりで喜怒哀楽を楽しんだあとはパターの練習です。すこしうねったラインをそれなに「読んで」静かにストロークすると・・・極端にショートしたりオーバーしたりと、実は結構パッティングは好きなんですよ。3時間弱、ひとりで静かに楽しめたひと時でした。

聞かれる前に答えろ!

究極のお叱りかな?

最近特に感じることがある。性分なのかどうかは分からないのだがメールやラインの返事がないと気になるのだ。新入社員として入社した30数年前の会社では24時間以内に返事をしろと指導された。当時は今ほどメールが発達していなかったので当然、電話の話だ。お客さんだけじゃなく社内からくる内線電話に対しても24時間以内に必ず返事をしろと先輩社員から厳しく言われた。回答を持っていない時でも何日までに回答する旨を一報することを求められた。この「いつまでに回答する」という連絡があることで自分の問い合わせに対して取り組んでくれているという安心感を得られるのだが最近はこの安心感どころかLINEなどのメッセンジャーでいうところの「既読スルー」に余計に不安を煽られるのだ。数日は待つことに徹している。我慢強くなった自分をほめてあげたいと思いながら影響がでない期限までは待つようにしている。待って、待って、待っている間に連絡が来る。待たせていたことに気配りの気持ちはない。要するに気づいていないのだろう。まぁ仕方ないかと思う今日この頃だ。「聞く前に答えろよ」と思うのだ。

うぅ〜ん、いい感じ

手応えの一週間でした。

きっと今回の出張で話した事が、いつの日か振り返った時に「あぁ〜あの時のアレだって思い出す事になるんだろうな。そう思わせる出張でした。乗ってる時って自分でも分かりますよね。特に根拠があるわけではないんですが自分でわかるんですよね。詳細は内緒です🤫

人生3回目のシグナル10

日本産 生鮮魚介類も元気です

先週末に香港を襲った台風9号、金曜日未明には香港気象台は最大級の警報となるシグナル8を発令した。自宅待機が確実になったことで少しゆっくりめに起きてみると外はくもりで雨は降っていなかった。あれッと思ってスマホで再確認すると確かにシグナル8のマークが出ている。どうなってんの???と思いながら友人、知人、SNS経由で情報を探っていると「台風9号はこれから香港に最接近するとのこと」、「なんだよ嵐の前の静けさってやつか」と納得して自宅でのんびりと過ごすことにした。昼過ぎから雨が降り始めて外が真っ暗になった夜には激しい雨と風が吹き荒れた。幸い自宅のマンションは10棟もあるマンモスマンションでシングルののっぽのマンションよりは揺れは少ないのです。カーテン越しに覗いてみると前に部屋は窓ガラスにテープででっかいバッテンマークの補強をしている部屋が目立つ(でもこれってあんまり意味がないそうです。知らんけど)そんな中、とうとう人生3回目となるシグナル10が発令されました。SNSではマンション内で部屋が揺れる様子や街路樹が折れまくっているいる様子など暴風雨の証が多くアップされていました。

台風一過の日曜日、久しぶりにCausewaybayの「DON DON DONKI」に行ってきました。台風をさけて自宅に籠っていた人々が一気に外出したようで街中も店内も多くの人で大混雑でした。勝手気ままに道路の真ん中で立ち止まってスマホをいじったり、子供連れの夫婦が広がって子供の歩調に合わせてゆっくりあるいたりとイライラすることばかりです。時には「邪魔じゃボケっ」と声に出していったりします。これが香港なんですけどね。ところで店内でお寿司のコーナーに行ってみると美味しそうなパック詰めのお寿司が並んでいました。中国は日本産の生鮮食料品は加工品も含めて一切輸入禁止ですが香港は10都県のみの生鮮食料品が対象です。なので10都県以外の産地からは輸入が可能です。具体的に北海道、大阪、福岡などから届けられています。香港人はお寿司が大好きですからね!でも知り合いの和食居酒屋の店長に聞くと注文通りに入荷しなくなったと嘆いていました。香港についても「厳格になった検査」のせいで届くまでに日数がかかったり届かなかったりだそうです。いつまでこの状況が続くのか今は誰もわかりませんが、きっとそのうち中国も含めて解禁になるでしょうね。だって日本の魚は美味しいですもんね!