日本からの香港入境 PCR Inspection at HK airport

鉄製の柵がならんだ先に多くの白いボックスが設置されているのが見えます。柵の入り口で家族一緒で3人だと告げるとPCR検査キットが入った紙袋と2つのボックス番号が書かれた小さなカードを渡されます。その先に唾液のPCR検査の方法がビデオで説明されていて、しっかり見てからボックスに行くように指示されます。カードに書かれているボックスいいくと小さなテーブルとゴミ箱があって、受付でカードと一緒に受け取った検査キットからプラスチックの小さな容器を取り出して、円錐形の紙コップをジョウロのように使って唾液を容器に入れていきます。この方法は成田空港で受けたPCR検査と同じでした。成田で指示を受けたように唾液は多めにいれるように家族に伝えました。検査キットには名前と搭乗機の便名などが書かれたシールが貼ってあります。それらをキットに同梱されている提出用のビニール袋に入れて完了です。検査ブースの出口のカウンターで3人分の検体を提出するとスタッフが待合スペースまで案内してくれました。小さなペットボトルの水を3本くれました。その若いスタッフに気になっていた今夜の宿泊について聞いてみました。するととても申し訳なさそうに「No hotel, tonight.」「へっ?ホテルじゃないの?」仕方なく「検査結果が出るまでまでどれくらい」と聞くとさらに申し訳なさそうな顔で「It may be 6 to 7 hours. 」とのことでした。それを聞いて私は8時間はかかるなと覚悟したのでした(泣