色々あった2月

13年ぶりに旧友と再会 in 香港

あっという間に3月だ。しかもすでに9日が終わろうとしている。前回、このブログをアップしたのが秋節後だったから1ヶ月弱が経ってしまった。日本ではニッパチ(2月と8月)は暇だと聞いたことがあるけど香港は関係ないみたいだ。

春節が明けて2月下旬に旧友が香港へきてくれた。13〜4年ぶりにあった彼は当時と当時を思い出してとても楽しい時間だった。彼とは前職時代には一緒に仕事をするセクションではなかったなんとなく「気心が合う」という類の人種だった。その意味で10数年経ってあっても何も変わっていないなという印象だった。お互いに転職をして彼は今はフランス・イタリアに本社を置く半導体メーカーの日本事務所で部長さんだ。全然アクセクしていないし家族と自由と幸せを謳歌しているように見えた。聞くとコロナの前までは3ヶ月に一度は香港に出張していたとのこと、今回初めて時間が取れそうなスケジュールが組めたのだ連絡をくれたのだそうだ。嬉しかった。また会いたいね。次は福岡であの社長も一緒に飲みたいね。あっ!時間が足りなくなるかもね(笑

2月には福岡本社から社長も来港した。仕入れ先のカメラモジュールメーカーのCEOが香港ヨットクラブで食事をしようと誘ってくれた。Causeway bayの中心部にあるヨットクラブ、6時半にタクシーで向かった。着くと正面入り口でMr。Fredが待っていてくれた。大きなものから小さなものまで何艇陸上げされているヨットを間近でみるのは初めてだ。圧倒される。すぐ目の前の岸にも何艇ものヨットが停泊している。自分まで優雅な貴族になったような気分だ。ヨットクラブの中のレストランは静かで品があって時間がゆっくり流れている雰囲気だった。香港人の余裕が見えた。通路のあちこちに1800年代から続くヨットクラブの歴史が写真としてかけてあった。1840〜42年にアヘン戦争後に大英帝国が清國から割譲したのが香港だ。当時から続くイギリスの歴史を伝えている。自分には到底想像できないくらい大きな歴史なんだろうなと思うことしかできない。これから香港はどうなってい君だろう?写真を見ながらそんなことを考えた。