馬刺

中洲 一茶

20日に香港を出て福岡に入った。機内から出てすぐに感じた気温差に驚いた。「寒っ」ロビーに繋がる移動式の通路を早足で通り抜けてロビーに入ってようやく寒さが抜けた。出発前の香港では気温は20度を超していた。福岡はきっと12~13度程度だったと思う。

福岡空港からホテルがある中洲川端までは4駅で20分もかからない近さだ。国試空港から都市の中心部まで20分かからずに行けるところは福岡以外には思いつかない。京急の特別快速で羽田から品川までが20分くらいだったかな?ホテルについてその日は博多に住んでいる旧友と中洲で飲んだ。高校時代の思い出から子供の話、あいつは今どこで何してる?知らん(笑 そんな楽しい時間を過ごして締めは「長浜家」

2日目、本社に顔を出して社長に挨拶、すぐに今日は何時に返ってくる?と中洲優先の様子。基盤の見積り依頼を頂いているお客さんへ状況を説明に行ってそのままホテルで戻る。夕方の飲みまでメールのチェックだ。福岡の飲み始めは早い。前職で新横浜勤務の時の飲み会の開始時間は早くても7時半だった。それでも全員が揃うことはまずなかった。福岡はというと6時に現地集合が基本だし当然ながら10分前には店についてて他の参加者を待つことなく先に飲み始める。少なくとも集合時間の10分過ぎまでには全員が揃う。待ち合わせ時間の5分前にホテルのロビーに降りて社長をまった。すぐにいつもの派手なデニムのショートパンツで現れた。歩いて5、6分のそのお店、名前は「一茶(いっさ)」こじんまりとした店内で社長の中学時代の先輩が板前としてカウンターの奥で睨みを効かしている。その包丁裁きから出来上がるお刺身やつまみの数々は絶品だ。この日お願いしたのは刺身の盛り合わせに馬刺し。お刺身も口に入れてすぐに冷凍物じゃないことがわかる。おそらkう養殖物じゃなくて天然ものなんだろうな。それから馬刺し、軽く入った刺しの油がほのかに甘い。ビールじゃその味がぼけてしまう。刺身と馬刺しの前に飲み干して島美人のお湯割りにかえておいた。言っておくが焼酎のお湯割りを作る時はグラスにお湯を先に入れてkあら焼酎を注ぐのが常識だ。この順番を間違えると口のうるさい人生の先輩から小言が始まるのだ。

一茶の馬刺し是非、一度ご賞味ください。