人生3回目のシグナル10

日本産 生鮮魚介類も元気です

先週末に香港を襲った台風9号、金曜日未明には香港気象台は最大級の警報となるシグナル8を発令した。自宅待機が確実になったことで少しゆっくりめに起きてみると外はくもりで雨は降っていなかった。あれッと思ってスマホで再確認すると確かにシグナル8のマークが出ている。どうなってんの???と思いながら友人、知人、SNS経由で情報を探っていると「台風9号はこれから香港に最接近するとのこと」、「なんだよ嵐の前の静けさってやつか」と納得して自宅でのんびりと過ごすことにした。昼過ぎから雨が降り始めて外が真っ暗になった夜には激しい雨と風が吹き荒れた。幸い自宅のマンションは10棟もあるマンモスマンションでシングルののっぽのマンションよりは揺れは少ないのです。カーテン越しに覗いてみると前に部屋は窓ガラスにテープででっかいバッテンマークの補強をしている部屋が目立つ(でもこれってあんまり意味がないそうです。知らんけど)そんな中、とうとう人生3回目となるシグナル10が発令されました。SNSではマンション内で部屋が揺れる様子や街路樹が折れまくっているいる様子など暴風雨の証が多くアップされていました。

台風一過の日曜日、久しぶりにCausewaybayの「DON DON DONKI」に行ってきました。台風をさけて自宅に籠っていた人々が一気に外出したようで街中も店内も多くの人で大混雑でした。勝手気ままに道路の真ん中で立ち止まってスマホをいじったり、子供連れの夫婦が広がって子供の歩調に合わせてゆっくりあるいたりとイライラすることばかりです。時には「邪魔じゃボケっ」と声に出していったりします。これが香港なんですけどね。ところで店内でお寿司のコーナーに行ってみると美味しそうなパック詰めのお寿司が並んでいました。中国は日本産の生鮮食料品は加工品も含めて一切輸入禁止ですが香港は10都県のみの生鮮食料品が対象です。なので10都県以外の産地からは輸入が可能です。具体的に北海道、大阪、福岡などから届けられています。香港人はお寿司が大好きですからね!でも知り合いの和食居酒屋の店長に聞くと注文通りに入荷しなくなったと嘆いていました。香港についても「厳格になった検査」のせいで届くまでに日数がかかったり届かなかったりだそうです。いつまでこの状況が続くのか今は誰もわかりませんが、きっとそのうち中国も含めて解禁になるでしょうね。だって日本の魚は美味しいですもんね!

シグナル8で自宅待機

雨は降ってないけどね!

昨夜、遅くになって台風接近による警戒シグナルが発令された。シグナル8が発令されると基本的に公共施設や一般企業などは閉鎖されて自宅待機、実質的な休暇だ。まぁ特別な自由時間をもらえたと思ってのんびりすることに決めた。今日の香港の気温歯28度、日本歯35度の猛暑日となっているそうだが異常気象続きでこの異常気象が平常にならないといいけどね。まだ7月の中旬だし本格的な夏になったらどうなるんでしょうね。

焼酎の話

黒霧島(900m l)を買って来た。香港ドルでHKD109でした。単純換算すると日本円で約1900円ほどだ。日本のネットで値段を調べてみると約900円前後だとわかった。円安だというのに輸送費を考慮してるとはいえちょっと割高感だなぁ〜香港では酒類の場合は最低でも仕入れの3倍で販売しないと利益が出ないと聞いた頃がある。きっとこの黒霧島も仕入れは香港ドル40くらいなんだろうなと思いながら美味しく頂きました。それにしても黒霧島って本格芋焼酎だしてっきり鹿児島だと思っていたんですが宮崎なんですね。失礼しましたぁ 🙂

為替がやばい!

JPY vs HKD

今朝の為替レート、1HKDがJPY18円です。さすがに18円は過去にみたことがない気がします。私が始めて香港にきた2008年頃は12~13円程度だったと記憶しています。気になったのでネットで調べてみると2011年に最高値を記録していて1HKD vs 10.25円でした。それが今は18円です。驚きですね。香港の人たちでこぞって大好きな日本へ行きたがるはずですね。

夏が来たッ!

今日は32度(><)

先週までのシトシト雨から一転、日曜日は気持ちのいい快晴でした。そして今日、暑い暑いいつもの香港が戻ってきました。朝の出勤時には28度程度だった気温も午後には32度まであがって5月だというのに「Very Hot weather warning」とう警報まで発令されました。そえでも救いなのは湿度が72%と低めなことですね。例年80%超えてくると息をするのも苦しくなるくらいです。この程度の湿度であれば木陰に入ると気持ちよく感じます。でもまだ5月下旬、先が思いやられます(><)

香港の今

自己判断のマスク事情

今朝の出勤途中の電車内で数えてみた。私が座っている長椅子は5人がけだ。ひとつの車両にその対面になった長椅子が4組ある。ほぼ座席は満員で立っている人も含めてみんなスマホを操作している。日本のそれと同じだろう。自分が座っている長椅子とその対面、マスクをしていない人は10人中5人で内訳は男:2人(私を含んで)女子3人だった。立っている人の影になって他の長椅子の状況は確認できなかったが周りに立っているひとの中にも香港政府がマスク不要を発出した当時の状況と比べると「マスク無し」の人はちらほら増えた感じがする。意外なのはマスク無しの人の中に若い女性が多いことだ。会社が入るビルのエレベータでも10人中、4人がマスク無しだった。マスク無しは男性2人、女性2人でこの女性もどうみても二人とも20歳台に見えた。私の勝手な印象ですが今時点で45%がマスクを外しているといったところだ?約100人程度がいる社内のフロアーの約24%が感染していると総務の女性が教えてくれた。香港政府は今週末に新型コロナウィルスの検査センターの完全閉鎖を発表したのだが完全勝利はもう少し先になりそうです。

Hong Kong Sevens 2023

4年ぶりに香港最大のスポーツイベントが帰ってきた!

3日間ののべ観客数は推定で7500人出そうだ。コロナ前までの観客数は12万人らしいのでまだまだ6割強の復活だ。確かに初日と2日目の人の入りは鈍かった。ずっと小雨が降り続いていたことも一つの要因だろう。でも、3日目のサウススタンドは来年につながる賑わいを見せていた。例年通り仮装した多くの人はビールで試合そっちのけでお祭り騒ぎだ。メインもバックスタンドもスポンサー席の空席が目立った。また、バックスタンドの3階席も空席が目立っていた。来年、さらなる復活を楽しみにしている。

香港の今に思うこと

ノーマスクは4割程度?

香港では3月1日から屋内外でマスク着用義務が撤廃されました。4週目に入った今、私の印象では街中やMTRでノーマスクの人の割合は4割程度です。私はほとんどノーマスクです。西洋人らしき人々はほぼ100パーセントノーマスクです。日本人は1割程度ですね。日本と同じ状況ではないでしょうか?2週間前に出張で行った日本でも私は人目を気にすることなくほぼノーマスクで過ごしました。2019年末に広がった新型コロナですが、幸いなことに私は今まで感染することなく過ごせています。不定期でしたが自主的に行っていたRATテストではずっと一本千のnegativeでした。でもきっと感染はしていたんでしょうね。発症しなかっただけかもしれません。コンサルタントとして毎日出勤しているVTechのオフィスではマスク、ノーマスクはバラバラです。ノーマスクは少ない印象です。女性はほぼほぼマスク、男性でも一部のみがノーマスクといったところです。

隔離中のビルから眺めていた香港のビル群。どことなく懐かしかったりして 🙂


ところで、やっと香港と中国との往来が普通に戻りましたね。ノービザで大陸へ入ることが出来るようになりました。でもなんだか腰が重くて工場がある東莞に行こうという気持ちにはなれません。周りの同僚たちは以前と同じように月曜日は香港事務所へ出勤して火曜日から泊まり込みで金曜日まで東莞の工場へ行く生活に戻っています。来場者リストを見ると少しづつ欧米からのお客さんが来始めています。最初に日本から来るお客さんはどちらのお客さんでしょうか?コロナ禍であれだけ待ち望んだ「普通」が目の前にやってきたと言うのにもう少し「不普通」で居たいと思ってみたりしています 🙂

Frites LEFFE

Thank you so much to Department of Health!

PCR検査のペナルティが戻ってくるぅ~

自宅に届いた何やら不信な茶封筒 ON GOVERNMENT SERVICE の大きな文字が!

月曜日に香港政府から「ON GOVERNMENT SERVICE」と書かれたやけに重々しい大き目の茶封筒が届いた。なんだろうと開けてみると行政機関が発行しているらしい正式な書類が数枚でてきた。読んでみるとこの手紙を受信後10日以内に申し込みをせよとのこと。何のことだろうと思って詳しく読み込んでいる途中でピンときた。夏ごろに支払ったペナルティを返してくれるんかな?っと!昨年、日本から戻った際にコロナ規制の条件措置となっていたPCRテストを自分のチョンボですっぽかしてしまっていた。電話で警告を受けてすぐに市街地のPCR検査場で受信はしたのだけれど結果的にペナルティとしてHKD10,000を支払ったのだった。嫁からはさんざん嫌味を言われたのを思い出した。なんとその時支払った金額を返金してくれると書いてある。やったぁ~(笑

何度も読み返した理解した。返金のための申し込み書

書類に書かれてある書類(ペナルティを支払った時の領収書、Application form、Authorized Letter)をそろえて10日以内に請求せよと。書類の提出方法は持ち込み、郵送、FAX、それにWhatsAppも可能と書いてある。すぐに書類をすべてpdfで準備して指定された電話番号へWhatsAppで送信した。4~6週間でChequeを送ってくれるそうだ。
Thank you so much to Department of Health!

香港は3月1日からマスク着用義務を撤廃した。通勤途中の駅や電車内でもちらほらとノーマスクの人を見かける状態だ。意外にも若い女性が外しているケースも少なくない。月末には香港で最大のスポーツイベントである「Hong Kong Seven’s」が開催される。2019年11月に始まったコロナがようやく終わろうとしている。

2023年3月1日の朝の通勤電車内の様子です。印象ですが95%の人々がマスクを着けていました。

今、中国行くなら「神カード」

15日間の短期ビザ免除はいつのことやら

昨日、友人に聞きたいことがあってWhatsApp経由で連絡をした。着信と発信の入れ違いのなかで何とかつながったのだけれどスムーズに会話ができない。「なんか電波悪くない?」聞くと「すみません、今上海なんです」と途切れ途切れの電波の中で返事がきた。「あれ?ビザは?」と聞き直したところで電波がきれた。電波が悪いのかそれともWhatsAppの使用規制なのか明確な原因は不明だ。普通の電話でかけなおして改めて聞いてみた
「ビザは?」
「5時間並びました(><)」
「えぇ5時間?」
「はい」
ビザの申請自体は代理でも受け付けているそうだが面談中にいろんな質問もあるし最後に本人のサインも必要なので結局本人じゃないと出直しになるとのこと。それにしても5時間は長いなぁ~申請してから3日でビザは入手できたとのこと。それで気になっていたAPACカードの効力についても聞いてみた。「APACカードを持っているとビザは不要って本当なん???」「本当です、神カードって呼んでますよ(笑」 イミグレをスルーで通過できるらしい。よかった今後使って久しぶりに工場に行ってみようかな 🙂

これが巷で噂の「神カード」中国に行くときはお忘れなく 🙂

香港中国間の往来が自由に!

日本人の中国入境には依然としてVISA必須

はぁ~(><) 本日(2月6日)より香港の入境時の規制が大幅に緩和されました。具体的には48時間以内のRATテストで陰性を確認することと入境後に5日間自身でRATテストで自己観察すること以外特に条件はありません。以前のような強制隔離やPCRテストによる陰性証明書の提示などが完全に撤廃されました。さらも中国本土と香港の間の往来についても大幅に規制が緩和されました。1日の往来人数の制限もなくなってPCRテストや強制隔離も撤廃です。ただし日本人が中国に入る際にはその目的に合わせたVISA取得が必須とのことです。日本人にとっての中国渡航については更なる規制緩和を待つ必要がありそうです。とは言え、香港と中国間の往来がこれだけ緩和されると香港内の経済面の回復は一気に回復しそうです。依然として中国政府が日本への団体渡航を制限していることで香港や日本以外のアジアの国々へ旅行する人が増えるでしょうね。日本政府と中国政府の駆け引きが面白いですね。中国政府は日本政府が中国人の入境規制を撤廃するまで団体旅行を許可しないでしょう。経済の回復を一日でも早く願う日本政府が中国人の爆買い無しにいつまで我慢できるか中国政府はイヒヒって感じで見ているんでしょうね。
この往来の規制撤廃について個人的にはさほど大きな影響は受けないんんですが、電車の中に中国人が増えるのがちと憂鬱になりますね。さらに何かと用事で行く機会の多い「尖沙咀」でも多くの中国人が押し寄せると思うともう行くのやめようかなって気になりますね。まぁいづれコロナ前の「普通」に戻ることを目標にいろんな規制や制限を耐えてきたわけですから規制撤廃を喜ぶべきなんでしょうが・・・・今日はちと複雑です。