香港から見た日本の緊急事態宣言

上の写真は今日、4月9日(木)午前9時前のMTR内の様子です。香港は海外からのすべての入境者を拒否する措置と講じています。MTRのこの路線は香港側から中国大陸行くための唯一の路線です。先月、中国側の入り口である羅湖駅の封鎖が解除されました。もうひとつの入り口である落馬洲駅は依然として封鎖措置が続いています。今、香港内は4人以上での集会やレストラン入店時の検温、テーブルは1.5m以上の間隔は空けるなどの罰則付きの規制はあるものの普通に生活する上ではさほど不自由さは感じません。

一昨日、日本は7つの府県で緊急事態宣言が発出されました。発出時期が遅すぎるなどの議論もあるようですが、接触を8割削減してほしいという要請の真の意味をキチンと理解することが重要だと思います。緊急事態宣言の最大の目的は感染者数を減らしてこの手ごわい新型コロナウィルスを封じ込めることです。封じ込める方法は、特効薬やワクチンが無い状況下で出来うる対策は「感染しない、感染させない」しかないんです。私は医療の専門家ではありませんが、発出の意味をこのように理解しています。今私は香港に住んでいます。香港から見た今の日本の状況は残念ながら危機感が非常に低いと思っています。緊急事態宣言が発出された翌日の朝の通勤電車の様子をネットで見ました。一瞬目を疑いました。その写真にはいつもと同じように出勤する人達で社内が込み合っている様子が写っていました。危機感が低いわけではないのかもしれないとも思いました。責任感や忠誠心なのでしょうか?

私の妻の実家がある兵庫県も緊急事態宣言の対象です。対象にも関わらず中学校や小学校の入学式が行われたそうです。翌日からはまた休校になるとのことでした。なぜ、休校明けに入学式を延期出来なかったのでしょうか?ついつい長くなりましたが、一日でも早くこのコロナ危機が収束して平和な元の生活が出来る日がくることを願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。