規制解除の予感

今朝の香港MTRの写真です。市街地に向かう車両の中は少し込み合っているように見えます。最近の一日の新規感染者数は0~3人程度で推移していてほとんどが外部からの入境者です。今日21日には集会規制(8人以上で集まらない)が解除される見込みです。また、情報では6月18日に入境者の14日間の監禁措置が解除されるそうです。マレーシアやタイなども感染者をモニターしながら経済活動の再開を始める姿勢をみせています。日本はどうなるんでしょうか?

香港のコロナ状況メモ

写真は今朝のMTR車両内です。依然として中国への入り口駅である羅湖駅のひとる手前までの運行と制限されています。ただ、6月18日には14日間の自宅待機規制が解除されるという情報もあります。またプライベートのスポーツ施設などではトレーニングも再開されています。少しづつ平常に戻りつつあります。心配なのは規制撤廃したあとの中国からの大量の入境者です。昨日5月17日の新規感染者は3名ですがすべて外部からの入境者でした。

香港の学校が5月27日から再開されます。

5月5日香港のキャリーラム行政長官は5月7日を期限としていた規制の緩和を発表しました。8日午前0時からレストランでテーブルにつける人数を4人から8人へ、ジムや遊技場の再開、バーについては人数制限の実施や店内でのダンスを行わない事を条件に営業可能となります。更に学校については段階的に再開されます。まず、セカンダリ3年から5年生は5月27日から再開、次にプライマリ3年から6年生及びセカンダリ1年と2年生が6月8日から、その後プライマリ低学年は6月15日、それ以下の園児は休校となります。

香港が着実に平常を取り戻そうとしているのとは対象的に日本は緊急事態宣言の5月末までの延長が決定されました。当初から感じていましたが危機感の無さが招いた当然の結果と思っています。