そこには昨日まではなかったのに!
毎日のように通勤で使っている香港の私鉄MTR、私が初めて駐在員として香港にきた(2008年)頃は紅磡駅から羅湖駅(落洲馬駅)を結ぶ東鉄線はKCRと呼ばれていた。実際には2007年に現在のMTRとKCRが合併してひとつの鉄道会社になったそうだが、合併しても尚、昔の名残からか私の周りではKCRと呼んでいる人が多かった。それから14年ほどが経った最近では車両は新しいものに入れ替わっていて各路線も延伸工事がすすんでどんどん便利になっています。更に最近では「ホーム柵」の設置が急ピッチで進んでいます。昨日までなかったホームに次の日には設置されていてびっくりします。仕組みをよくみてみると柵自体がブロック単位で分かれた構成になっているようで設置しているブロックに更に付け足してホーム全体に拡張できるシステムになっているようです。今日はここまで、次の日にはそこに追加して設置していくといった工法のようです。あっぱれ香港MTR!お見事です(笑)