配送料が10億円って?絶対額にばかり注目して批判してもねぇと思うんですよぉ。
先日、日本のニュースをテレビで観ていたらアベノマスクの希望者に対する配送料だけで「10億円かかる」ことに対する街頭インタビューが流れていた。インタビューを受けている中年夫婦の旦那さんが少し呆れ気味に、「とんでもないですね、怪しからん、国民の血税をッ」と声を荒げていました。民放ニュースのアナウンサーもこぞって否定的な見かたをしているようで「如何なものか?」といった論調です。でも、私は「なぜ、もっと費用対効果として物事を見ないんだろう」と思うのです。今回のマスクは典型的な例です。確かに希望者全員にマスクを配布するのにはそれなりの費用が発生するのは当然です。その絶対額が10億円程度かかるというならそうなのでしょう。でも、その絶対額10億円に対してどうのこうの言うのはちょっと稚拙な感じがするのです。10億円かけて送られたマスクがそれ相当の価値のある使われ方をされるかどうかをきちんと見る必要があると思うんですけどねぇ~どうなることやら 🙂