さぁ香港に帰ろう!

今、羽田空港のキャセイのラウンジにいます。これから香港に帰ります。10日間の出張でした。今回の出張では新しいビジネスの可能性も感じられたし自分のこれからの仕事に対する向き合い方も再確認できました。そういう意味で新年明けてとてもいい出張になったなぁと実感しています。日本でお会いしたみなさん本当にありがとうございました。

今年は日本とマレーシアへの出張が増えると思っています。以前として中国とアメリカとの緊張関係は続くでしょう。日本企業としてはコストメリットはあるとは理解していても積極的には中国生産を選択することは難しいでしょうね。もうひとつの懸念は円安ですね。3月までは今の状況が続くでしょう。黒田さんが交代する4月以降はきっと円安に振れることは許されない雰囲気になるでしょうから新しい日銀総裁の方針をしっかり理解してビジネスの方向性を見極めた上でEMS生産の提案をしていくことになると思われます。

円安は抑えられてコストダウンを検討していた企業は積極的に今だとばかりにアジア地区へ進出していくでしょうね。マレーシアはとっても可能性を秘めた生産拠点と思っています。海外生産に躊躇すると3年後、5年後に大きく競争相手から遅れをとることになりかねません。今が決断の時です。そう思います。