明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

本日が仕事始めです。日本の会社さんの仕事始めは5日が多いようですね。早速ですが新年の抱負をひとつ!今年はサンテック香港として独自の新規ビジネスをひとつでも多く立ち上げたいと思っています。昨年はいろんな「出会い」がありました。SPL(Sino Pro Limited)カスタム対応のカメラモジュールメーカー、複数のお客様向けに紹介しています。Pearl Enigineered Solution シンガポールに本社を置く射出成型メーカーです。生産拠点は中国(珠海、蘇州、タイ、マレーシア)にあります。現在VTech向けに提案しており複数のお客様向けの案件に見積りを提出済みです。採用してくれるといいんですが・・・VTech以外にも複数の会社さんに提案中です。NKGという香港資本のクリスタルメーカーさん。まだRep契約を結びたいと打診したばかりですが、将来の可能性はありありと思っています。今年なんとか一社でも実績を作りたいところです。Lilz 沖縄に本社のあるIoTネットワークを提供している会社さんです。昨年末に香港水務局とビデオ会議で製品の詳細説明を実施しました。中々の反応でしたが具体的なビジネスに発展するかどうかは全く読めません。もし香港水務局で実績が出来たらサンテック香港のビジネスの大きな柱になると思っています。

昨年はいろんな人との出会いに助けてもらっていると実感した一年でした。昨年だけではなくて自分の人生ってずっといい人との出会いで支えられているんだなと改めて実感した一年でした。きっとこの先もいろんな人との出会いに助けられながら生きて行くんだと思っています。どうぞ皆様改めて宜しくお願い致します。

Happy New Year 2023

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

2023年はどんな年になるのかとても楽しみです。そういうとどことなく他人任せな印象を受けますが本人は至ってポジティブです。昨年後半にいくつか新ネタの種まきをしてました。カメラモジュール、射出整形のプラスチックメーカー、香港資本のクリスタルメーカーにIoTネットワークの提案など、今年は自身のビジネスとしてこのなかのどれか一つでも具体的な「売上・利益」を数字で出せるような案件に繋がって欲しいと思っています。

それからEMSについてはやっぱりVTechを主柱にして展開して行くことになりそうです。コロナによる日本やアジア地区との往来がスムースになっており今年は三年間ずっと香港からビデオ会議とメールでコンタクトしていたぶん、Face To Faceで会話をしてビジネスに繋げていきたいと考えています。出張も積極的に出歩こうと思っています。楽しい一年にしたいと思っています。どうぞ引き続きよろしくお願い致します。

渡邉春喜

2022年12月30日 Peak山頂から見た夕陽です。心洗われる夕日でした。さぁ2023年に向けて心機一転頑張っている行きましょう!

日本は仕事納め

香港は明日まで

日本のエレクトロニクス業界ではほとんどの会社さんが昨日で仕事納めですね。FY2022年はコロナと部品不足に大きく影響を受けた一年でした。VTechもEMS部門は初めて売り上げベースで前年割れしました。ですが、FY2023年の上半期は実績て過去最高のレコードを残すことができましたしかなり保守的な予測をする会社ですが通期でも過去最高の実績を期待出来そうです。

FY2022年は、サンテック香港としては種まきの一年でした。カメラモジュール、射出整形メーカー、水晶メーカー、IoTネットワークのLilzさん、これらの新しいパートナーをFY2023年には大きく伸ばしていきたいと考えています。日本やマレーシア、タイなどアジア周辺への往来もかなりスムーズになるはずですし香港にとどまることなく飛び回ろうと考えています。どうぞ来年も引き続きよろしくお願い致します。

KYOU no Hitokoto

クリスマスホリデーの2日目

今日、香港はクリスマスホリデーの2日目だ。昨日は家で調子にのってワインを少し飲みすぎてしまったようだ。少し遅めに起きてゆっくりと時間を過ごして夕方から家族で買い物に出かけた。街中は意外にも人の出足が少なくて歩きやすかった。普段の香港ならコースウェイベイやチムシャーチョイといった繁華街はまっすぐ歩くのが難しいくらいに人の流れに秩序がない。斜めに歩く人、スロー過ぎるくらいにスローな人、スマホに見入って前を見ないでマイペースな若者などなど、そりゃもうひどいもんです。それが今日はスイスイと真っ直ぐに歩けるくらいに人が少なかったのが驚きでした。明日は日本から遊びにきた友人の娘さんも一緒に火鍋です。楽しみです。おやすみなさい。

Happy Merry Christmas

2022年も残り1週間あまり

毎年この時期になると思うことではありますが、一年は早いなぁ〜この一年はどうだったかなぁ〜という振り返りですね。きっと充実した一年を精一杯過ごした人は来年も同じように充実した人生を送るのでしょうね。そして今年よりは来年と着実に成長して行くんでしょうね。そう思うのです。はてさて自分はどうなのか?去年よりも今年は成長したのでしょうか?そう思うところもありますが、いやいや何も何も成長した証など何も示すことはできないではないかと思ったりもするのです。まぁそんな1年でした。

日本はクリスマス寒波という聞いたことないフレーズの厳しい状況ですね。個人的にはこのクリスマス寒波という表現には違和感を感じていますが・・・あまり気かかない愛媛や高知で積雪を観測したり北陸での異常なくらいの積雪は身の危険を感じる程らしいです。どうか皆さんご無事でと香港から祈っております。兎にも角にも今年も大変お世話になりました。どうぞ来年もよろしくお願い致します。

渡邉春喜

男からみて素敵な人

自分の会社を心から好きと言える人

僕は過去にそんな人に会ったことがなかった。営業職を30年以上も続けていると人と会う機会はきっとデスクワークの人たちよりは比べ物にならないほど多いはずだ。若いころは先輩や上司からは「とにかくお客さんに会ってこい」と日にノルマを課せられてがむしゃらにアポイントを電話でお願いしたりもした。そうして数を重ねてきたもんだ。そんな経験を遡っても「はい、好きですよ」と「本当に会社がお好きなんですね」という僕の口からでた質問になんの躊躇いもなくお返事された方はこの方以外に知らない。なんと気持ちのいいものか。気づくと具体的な仕事の話はほんの5分程度しただけであとはその方の昔話しや、当時は気づいていなかったが、同じ環境に居たであろう話などであっという間の1時間半だった。とても気持ちの良い方だった。翌日、すぐにお礼のメールを差し上げて会社では話せないことはこっちでとフェイスブックでお友達にして頂いた。今回の出張でお会いしたこの最後の方のお陰で今回の出張全部がとてもいいものに思える。なんと気持ちのいいものか!

久しぶりのマラッカ

ブキ・ビンタンも賑やかでした。

Bukit Bintang

思っていたほど暑くないな、KLIAについてそう思った。到着ロビーにつくと懐かしい顔すぐに見えた。ドライバーのMALEXだ。私のことに気づいていない様子だ。出口のほうを見やりながら私を探しているんだろう。近づいて目の前までいくと目を細めて笑いながら「HELLO SIR」と挨拶してくれた。彼にとって私は確かに「SIR」なんだろうな、そう思った。出迎えにきてくれるドライバーが彼だということは前から分かっていた。香港で用意してきたお土産のクッキーを渡すと「THANK YOU SIR」また「SIR」かよと思いながらスーツケースを彼に頼んで先に車の後部座席に乗り込んだ。ずんぐりむっくりという表現がぴったりのMALEXは運転席にうまい具合にぴったりと座り込むと後ろを振り返って私がシートベルトを閉めていることを確認してから走り始めた。元気だったかと聞くと暇だったと笑いながら答えた。最後にあったのはコロナ前の2019年の夏だったと思う。コロナの影響でロックダウンになって海外から工場への訪問者がいなくなった。ドライバーとしての仕事がなくなって工場内で他の作業の手伝いをずっとしていたそうだ。彼女はどうしたときくと元気だという。近いうちに結婚するそうだ。その前にタイに男友達と旅行に行くそうだ。いろいろ楽しんでねと言うと後ろを振り返りながら笑って「YES SIR」と返してきた。前を向いても笑みを見せているのが後ろからでもわかった。MALEXはモスリムだ。豚は食べない。大きな体を揺らしながらビーフ、チキン、ラム、魚、なんでも食べる。マクドナルドもKFCも食べれるよ。と笑って教えてくれた。目的地のMALACCAのホテルまで2時間あまり楽しい時間だった。

Melacca Muar

出張の最終日、じつは1日余計に滞在することにしてクアラルンプールにホテルをとってもらった。市内の様子や人々がコロナ前とどんな風に変わったのかを見たかったからだ。マラッカから車で移動して1時半頃に市内についた。明日の空港までの移動は車の渋滞を予想して電車で行こうと決めていた。マレーシアの総選挙が予定されていてひどい渋滞が見込まれているからだ。ひとりホテルのそばのモノレールに乗ってKLセントラル駅までの行き方を確認してきた。夕方、パビリオンとブキ・ビンタンまで短パンにビーサンで出かけた。コロナ前と変わらない人出の多さが意外だった。すっかり元の賑わいを取り戻している印象だ。マスクをしている人はぱっと見の印象では約3割程度だ。西洋人やマレーシア系の人々はノーマスク、確認はしていないが中国人がマスクをしている印象だ。きっと感染すると国に帰れないことを恐れての対応だろう。ブキ・ビンタンの人出は以前とほとんど変わっていないと思った。ただ注意してみるとシャッターを下ろした店もいくつかあった。ホテルもそうだ。以前よく使っていたISTANANAホテルはクローズしたと聞いた。他にもいくつかのホテルが廃業に追い込まれたそうだ。

Malacca Muar

すでに入国時のコロナの検査はない。提出しなければならない陰性証明証の類もない。普通にパスポートだけだ。一気に元の環境に戻るだろうな。マラッカとクアラルンプール、近いうちにまた来ようと思っている。

at Pavilion

担板漢

from Yahoo news

香港について何か書こうとするとどうしても躊躇してしまう。この自分自身の行動を躊躇させる支配が真の狙いなのかどうかを確かめる術はない。私のような外国人にとっては2014年9月に端を発する一連の活動とそれを抑え込んだ後の香港についてはさほど変化は感じていない。以前に少しこのブログで書いたと思うが人々が無口になったと感じるくらいだ。それでもやはり大陸の動きは気になったりはする。知らないうちに過敏になっているのかもしれない。とても考えさせられるニュース記事だったので忘備録として記しておく。

Sea view from Yau Tong station.

やっぱりゴルフは難しい

やっぱりLeffeは旨い!

日本では「レフ」というみたいですね。香港では「レフィー」と言うと通じます。ブロンドとブラウンがあって、僕のお気に入りはこれ「ブラウン」です。

昨日はお休みを頂いて西貢にある「Kau Sai Chau Public Golf Course」に打ちっぱなしに行ってきた。前にもこのブログで紹介したと思うが香港の東の端にある小さな島にあるパブリックコースです。1時間のベイで打ち放題プラス往復のフェリー代を含めてHKD140、広いグリーンでチップやパターの練習も可能です。香港に住んでいるひとでゴルフが好きな人は是非、お試しください。ところで、ゴルフって本当に難しいですね。昨日はしみじみとそれを感じさせられましたよ。トホホ 前回の練習時に「掴んだぞ」と思ってたことが昨日はまったく出来なかった。1時間の米の打ち放題の終わりになって「アドレス」が全然できていないことに気づく始末、それが原因だろうと自分を自分で慰めてグリーンへ移動。6~7人がグリーン周りからピンを狙ってチップショットの練習に励んでいました。中にはチャックリやトップする人も、心境お察ししますと笑いながら練習開始、アプローチは最近は自分では安定してきていて自信あり、周りの方にお互いに迷惑にならないように気を使いながら30分程度遊んで帰宅しました。夕食は将軍奥にある「FURITS」でベルギービール「Leffe」をゴクリ 🙂 まぁ楽しい有給休暇の一日でした。さぁまた頑張りましょう!

BLOOMIN’ ONIONとHARRIS Semiconductor

OUTBACKとフロリダ出張の思い出

OUTBACKでこの「BLOOMIN’ ONION」を注文する度に僕は初めて行ったフロリダとハリス(Harris Semiconductor)を思い出す。1996年頃だったと思う。僕は当時、米国の最先端の半導体を輸入販売する専門商社で営業を担当していた。複数の取扱いメーカーの中のひとつがHarris semiconductorだった。Harrisは米国フロリダに本社がある総合電機メーカーだった。国防システムとして通信機や空港の管制システムから民生企業向けの複合機などの開発から生産までを行っていたと思う。軍需産業を背景にして最先端の半導体、特にミリタリー基準の製品には特に高い評価を得た部品を多くリリースしていた。要するにミリタリー仕様のものから民生機器向けにも使える半導体部品をラインナップしていた。中でも高速オペアンプの「HA2-2525-5」と高速スイッチIC「HI-201H-5」は当時のベストセラー部品で飛ぶように売れた。HI201Hはアナログの高速スイッチで当時、1個、\2,000円以上で販売していたと思う。


そんななか、フロリダのHarris本社にご褒美出張として連れていってもらえる機会を得た。海外に行くのは5年目の研修旅行以来2度目だった。しかも東海岸のフロリダだ。興奮したのを覚えている。当然ながら「出張=仕事」である。Harris Japanのカントリーマネージャーの保科さんがアテンドしてくれた。駐車場に止めた車を降りて歩きだす。フロリダのぬけるような青空に乾いた空気が気持ちい、Semiconductor部門の事務所は広大なエリアの中に緑の芝生が詰められた一角にあった。初めての英語でのプレゼン、スライドをめくるたびに苦笑いをして乗り切ったのを思い出す。冷汗をかいた夜に食事連れて行ってもらったのが「OUTBACK」だった。最初にビールと一緒に運ばれてきたのが「BLOOMIN’ OMION」だった。めっちゃくちゃ美味しかった。僕にとっては大きな大きなアメリカを感じた感動だった。その時の興奮した気持ちは今もはっきりと覚えている。

30年近く変わっていない味、 BLOOMIN’ ONION