香港は今日から規制緩和

レストラン等での同時会食は4人まで可能になりました。

中国のゼロコロナ政策とは違って、香港では経済と感染対策の両立を進めてきました。香港政府は、昨年12頃から急増したオミクロン株の感染対策規制を今日から少し緩和しました。まず、レストランなどでの食事については同じテーブルに4人まで(規制緩和前は2人まで)として、営業時間も22時まで可能になりました。ただし、バーやカラオケ等は引き続き閉鎖状態が維持されます。

さらにスポーツグランド等を含む公共施設が条件付きで使用可能になりました。グランドについては同時に入れる人数は33人まででマスクの常時着用が求められます。さらに学校についても対面授業が19日から再開されました。登校前にRAT検査が義務づけられています。すでの一部の学校では数人の陽性者が確認されているようです。

新規感染者については、3月頃は数千人単位で確認されていたのですが昨日の新規感染者数は688人とだいぶ少なくなってきています。街中では当然、マスク着用は必須ですが多くの人が出歩いています。だいぶ普通に戻っている印象です。実際、レストランの売上は近いうちに7割程度までに復活するだろうとの見方もあるそうです。

週末になると西洋人で多く賑わっているここランカイフォンも昼間はまだご覧の通りです。バーレストランの営業が許可されるまでは仕方ないですね。