寒いぞッ!香港

日本は数年に一度の寒波で日本海沿いは大雪だそうですね。香港も寒いです。もう10年近く香港に住んでいますが気温が10度を下回ったのはあんまり記憶にありません。私は「調景峯(Tiu Keng Leng)」というカオルーンサイドの東側のエリアに住んでいるのですが香港の気象台の発表では、今朝の気温は9度でした。私が出勤しているオフィスは中国大陸にちかい北側の「太和(TaiWo)」にあります。今朝の気温は、8度でした。出勤途中に行きかう人たちはダウンジャケットやコートを着込んでいました。さすがにTシャツ姿の人は見かけませんでした。それでも電車の中は冷房が効いていましたし、今、これを書いている事務所の中もエアコンが効いてて寒いです(笑

今日で2020年の業務は終了です。週明け4日から2021年の業務はスタートです。サンテック香港を気にかけて頂いた皆様、本当にありがとうございました。引き続き来年も宜しくお願い致します。よいお年をお迎えください。
サンテック香港 MD渡邊春喜

年末のご挨拶

2020年も残すところ今日を含めてあと2日ですね。今年は新型コロナに振り回された一年になりました。さらにまだこの状況は来年も続くようですし、本当に困ったものです。一日も早い収束を祈るばかりです。VTechのメンバーに直接聞いた話では、東莞地区ではほとんどの人はマスクをしておらずスーパーマーケットなどではごく普通の日常に戻っているとのことでした。恐らく感染者を徹底的に隔離した政策が功を奏した結果なのでしょうね。ちなみに香港の昨日確認された新規感染者の数は53人でした。少し前に連日100人の新規感染者数が確認できていた時期と比べると少し減少しているようです。MTRの駅には自動販売機で検査キットを販売しているのですが、私がみる限りではそのキットを買って受付している人は皆無です。が、香港政府は厳しい規制を緩和することは年明けまではなさそうです。恐らく2月11日からの春節のあとまでは厳しい規制は続くのではないかと思っています。

サンテック香港にとって今年は新たなスタートの一年になりました。まだまだビジネス面では福岡本社に迷惑をかけている状況ではありますが、一日もはやく貢献できるようにビジネスを確立していこうと思っています。そして世界中の人々にとって来年がいい年になることを祈っています。どうか引き続きサンテック香港を宜しくお願い致します。

I wish you and your family to have a happy holiday and New Year 2021.

Happy holiday and healthy New Year

今年もあとのこり7日ですね。昨夜はどんなクリスマスイブでしたか?私は多くの友人たちからWhatsAppやメッセンジャーでMeryy Christmasのメッセージをもらいました。そして、4年前にサムイ島でしりあったイタリア人の家族にビデオ電話してとても素敵なクリスマスイブになりました。一年のうちでたった1日しかない大切な1日ですね。今年はその思いをとても深く感じられた一日でした。

香港は今日は祝日です。年末は30日まで仕事です。本社のサンテックテクノロジは
28日(月)に大掃除をして午後から年末のおやすみとなります。

Hope all you have a happy holiday and healty New Year.

メリークリスマス!

今日はクリスマスですね。今年は弊社に限らず世界中がコロナに振り回された一年でした。さらにこの影響はまだまだ続きそうですね。VTechさんからの情報ではクリスマスを前に一旦、14日間のホテル隔離を実施して東莞工場へ行っていたマネージャーたちが今週始めから香港の事務所に戻ってきています。直接聞いた情報では香港に帰ってくるまえに中国側で検査をして陰性の証明書があれば、香港にもどってから14日間の自主隔離は必要ないとのことでした。ルールが明確で徹底されている印象です。
一昨日(12月22日)香港政府は英国で発見された変異種の影響を考慮して過去14日間に英国に滞在歴のある者は香港行きの飛行機に乗ることはできないと発表しました。また、香港内のすべての学校(インターナショナルスクール含む)は、1月10日まで対面での授業を禁止することも合わせて発表しました。香港の直近の新規感染者数は連日、100人に近い数字で推移しています。人口700万人の香港の状況をそのまま日本と比較することはできませんが、政府の判断と実行力には大きな違いを感じます。

今日はクリスマスイブですね。
これはジョンレノンの「ハッピークリスマス」の歌詞からの抜粋です。
来年は世界中の人々に平和で幸せな一年が訪れますように

And so Happy Christmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let’s stop all the fight

Merry Christmas!

お家で静かにメリークリスマス

日本は強い寒波に見舞われているようですね。先週末に福岡本社のメンバーとZOOM会議をおこなったのですが、朝から少し雪が降ったと聞きました。その寒波の影響なのか香港も先週中ごろから一気に寒くなりました。朝夕の気温は12~13度くらいで、昼間は17~18度くらいです。それでも電車の中は冷房が効いていてダウンジャケットやコートをきた香港人のとなりに半そでのTシャツをきた西洋人がいたりして変な感覚になったりします。今週末はクリスマスですね。例年であれば香港の街もビルの壁面に電飾で飾られたサンタやトナカイ、雪だるまなどが雰囲気を盛り上げるのですが、さすがに今年のクリスマスはその雰囲気を楽しめる感じはありません。出歩く人の数は圧倒的に減っています。香港には、Go to travelや、Go to eat は無いので、家族みんなで家の中で静かにメリークリスマスを迎えるようです。

ひっそりとしたセントラ宇 SOHOエリアです。

Hong Kong Sevens 2021

香港ラグビーユニオンは、来年2021年の香港セブンスを11月に開催すると発表しました。毎年、4月第1週の週末3日間に開催されていました。今年2020年はコロナの影響で一旦、10月開催に延期されたのですが、結局中止になってしまいました。私の周りでも4月開催は難しいという声が多く聞かれていました。当然、コロナの感染状況が開催を危ぶむ大きな理由ですが、メインスポンサーであるキャセイパシフィックの業績が思わしくないこと、同じくメインスポンサーのHSBCの業績不振も理由だろうと思います。でも、私は11月でも正式に開催するという意思表示をした香港ラグビーユニオンの意思に心から賛同しますし、なんとか実現してほしいと願っています。ご存知のように最近の香港はネガティブなニュースばかりを世界に発信し続けています。でも、私は以前の香港と今の香港と比べてコロナ以外は特段大きく変わった印象は持っていません。確かに政治的な制限はあるのでしょうが、(これから感じるようになるかもしれませんが、)現時点では不自由さはありません。香港セブンスは世界を転戦するワールドシリーズの中でもアメリカ大会とならんで、3日間開催の注目される大会です。世界中からクレイジーなラグビー好きやそうでない老若男女がやってくる香港最大のスポーツイベントです。2021年、コロナをやっつけた証として11月に盛大に盛り上がってほしいと願っています。

げッ!コンテナが足りない!

香港や中国の華南地区でコンテナが不足していることを皆さんはご存知でしょうか?
ご存知のようにコロナ禍の影響で俗に言う「巣ごもり需要」は拡大しています。実はこの巣ごもり需要は特に日本に限ったことではなくて、世界中で家の中のアクティビティが盛り上がっていることもあって世界中でこの「巣ごもり需要」は広がっていることは容易に想像できます。その需要に向けて実は「Made In China」の製品の需要はこのコロナ禍においても更に拡大しているんです。米国や欧州にむけて巣ごもり族の欲求を満たすために今まで以上に「Made In China」の製品が海を渡っているんです。

今日、午後1時過ぎの Tsim Sha Tsui 駅構内の写真です。ご存知の方も多いと思いますがここ Tsim Sha Tsui は、香港に来ると誰もが訪れる九龍サイド一番の観光スポットです。平日でも普段ならまっすぐ歩くことが難しいくらい人が行き来しているのですが、すっかり様変わりしてしまいました。

ところが、通常であれば何日もかけて海を渡ったコンテナは米国や欧州で生産された製品をいっぱい積み込んでまた中国や香港の港に戻ってくるのですが、米国や欧州の港では港湾労働者の数も激減しており産業自体もコロナの影響をうけて瀕死の状態で、出荷する物自体が少なくなっておりコンテナが中国に戻ってこないのです。中国のコンテナメーカーはコロナの影響もあって一時、生産をストップしていたのですが需要拡大に転じて増産を進めてはいますが、来年の旧正月までは需要に追いつかないそうです。このような状況下で日本向けのコンテナはどうかと言うと優先順位が下げられており、と言うかあれだけ米中の関税問題で応酬を繰り広げていたのにと言いたくなりますが、現実的には米国向けは優先されているようです。

結果、日本向けのコンテナが不足しており2~3週間の遅れが普通になっており返しの空のコンテナ代まで上乗せされている?のか輸出費用が高騰しているんです。中国武漢で発生したコロナの影響を真っ先うけて真っ先に復活した中国、恐るべしですね。

マクニカ福岡営業所

私は以前、マクニカという半導体の技術商社で働いていました。2003年から2008年まではマクニカ福岡営業所で九州地区の機器メーカー向けの営業マンとして勤務していました。マクニカは当時も今もそうですがアメリカの最先端の半導体を取り扱う専門商社でした。今は半導体だけではなく「技術商社」というコンセプトを軸に自動運転や医療など多方面に進出しています。マクニカ福岡では営業マンはいくつかの電機メーカーさんを担当としてルートセールスを行うのですが、そのうちの一社がサンテックテクノロジでした。最初に会った時の中川社長は、突然オフィスに取り扱っているICのカタログが欲しいと電話をしてきて、これから取りに行くからと会社のビルの下までスポーツタイプの自転車に乗ってやってきました。その時の格好は、Tシャツに短パンだったことを今でもはっきりと覚えています。正直「やばいな」と思いました。
その時からもう14、15年もの長い間ずっとお世話になりっぱなしです。2008年に香港駐在になったときも真っ先会いにきてくれました。ビクトリア湾に面した「ブルドック」というバーのテラスで深夜まで飲んだのがつい昨日のことのように思い出されます。

私が駐在員として赴任してきた2008年当時は、香港島側のビルには日系メーカーの電飾広告が多くありました。HITACHI Panasonic Sharp SANYO EPSON などなど、欧米の英語の電飾も多くありました。それが国際都市 HONG KONG だったのです。それが今ではほとんど全てが中国メーカーの漢字の電飾に変わってしまいました。やっぱり寂しいですよね。

待ちのストレス

「待つストレス」病院の受付やイベント会場での入場などでの順番待ちや申し込みをや試験結果の結果待ち、それからLINEやWhatsAppの既読後の返信待ち、いろんな待ちのストレスがありますよね。中でも私が最大級にじわじわとストレスをうける「待ち」はメールの返信待ちです。私が新卒で入社した会社の社員の指導書(経営計画書と呼んでいました)には、メールなどの問い合わせには24時間以内に返信せよ。とありました。さらに24時間以内に返信出来ない場合は、いついつまでに返信すると回答すること。これはお客様だけではなく社内においても厳しく指導されたゴールデンルールでした。

時には会ったこともない顔も知らない相手と重要な話のやりとりをするケースも増えてきています。メールに限らず前述のようにSMSには多くのコミュニケーション手段が溢れています。と同時にメッセージを送ってあるのに、それを見て認識してくれているはずなのに何も反応が返ってこない時のストレスは厄介です。送ったメッセージの内容の返信が自分にとってはものすごく重要で、でも、相手にとっては軽く受け流されてしまいかねない内容の場合は最悪です。送った側の自分のストレスは徐々にそして確実にそのレベルが上がって行きますよね。相手の性格やメールを受け取った時の対応を想像できる場合は尚更です。それが目上の人なんかの場合は更に更に最悪でしょうね。あいつメールみてくれたかな?忙しくてメール以外のことを優先してやっているのかな?返事の催促をしたほうがいいかなぁ〜ストレスの原因は大きくなっていくばかりです。

こうしてこれを書いている私も今、複数のメールや申し込みした結果の連絡を待っています。返事を待っているメールの中には催促をしたものもあります。でも、それらのメールに対していまだに返信は届いていません。イラついたり怒ったりしても仕方ありませんよね。そんなに気長にまって居られない内容なのですが、待つしかありません。はぁ〜こんな気持ち・・・疲れますね(><)

問題です:どこのもつ鍋でしょう?
正解はCMのあとで(ˆˆ)

WFH day 5

WFH、日本では聞き慣れない3文字ですね。「Work From Home」テレワークのことです。私が派遣されている会社は先週、香港政府の感染対策指導を受け入れて12月8日(火)からWFHを実施しました。今日で実質的には5日目です。自宅では娘もオンラインクラスです。毎週2回通っていた「公文」の授業もZOOMでの指導に切り替わっています。

つい先ほど、用事があって自宅近くの駅から3つ離れた駅まで行ってきました。いつもの年末のソワソワ感は感じられず心なしか人もまばらです。会社の同僚から聞いた最初のコロナ感染症の情報は11月でした。すでに1年以上経ってしまいました。何もないまま2020年が終わろうとしています。ふぅ〜

少し前の香港島の中心部 Causeway Bay の様子です。タクシーも客待ちで商売あがったりなんでしょうね。