香港のコロナ感染対策状況

香港のコロナ対策の内容をおさらいの意味でお知らせ致します。とは言っても香港政府は香港IDを持っていない人の入境は一切認めていないので香港へ出張や観光で来たいと思っている日本人にはあまり意味のない情報ですが「へぇ~香港ではこんな対策をしているんだぁ~」程度にご理解頂けるといいかと思います。
まず、香港への入境に関してですが前述のとおり香港IDを持っていない人は2021年3月31日までは入れません。また、香港IDの所有者は入境後に14日間の政府指定のホテルでの強制検疫が必要です。入境後のホテルまでの移動手段は政府が指定した手段で移動します。

但し、中国本土、台湾、マカオからの入境の場合(前述の場所以外に過去14日間に渡航歴が無い場合)は事前に検査を受けて証明されれば14日の強制検疫は不要です。
レストランや飲食店はテーブルにつけるのは2人まで、入店時に検温とマスクの着用が条件になっています。違反すると罰金 HKD5,000(JPY67,000円)もあります。

それからワクチンに関してですが、香港政府はすでに2社と供給について合意していると発表しています。そのうち、1社はシノバック(科興生物・中国)で、もう1社は復星医薬(中国)・BioNTech(ドイツ)・ファイザー製薬(米国)の共同開発ワクチンとのことです。供給が可能になっても私はすぐには受診しないつもりです(笑

プロフィール

こんにちは、サンテック香港 渡邊春喜です。初めて香港に来たのは2008年1月でした。その時は半導体商社の駐在員としての赴任でした。2010年に任期を終えて一旦、日本(大阪支社)へ帰任したのですがどうも当時の会社に馴染めず1年半ほどしてその会社を辞めて2011年10月に香港へ舞い戻って来ました。少しづつ自身の経歴については紹介していきたいと思っていますので、どうぞ引き続き宜しくお願い致します。

のんびり土曜日 in Hong Kong

先週に続いて特に予定のない土曜日、久しぶりに家族3人でランチをかねてお出かけしました。ここ数週間、香港は感染症対策が強化されたこともあって外出をずっと控えていました。香港政府が強化した対策規制の中には、公の場所での2人以上の集まりが禁止です。違反するとHKD5000(約¥67,000円)です。レストランでも一つのテーブルには2人までで家族であっても離れて座らなければなりません。

九龍塘の駅ビルにあるショッピングモール「フェスティバルウォーク」にある和食のお店「穴蔵」に行ってきました。いつも外食では海鮮丼を好んで注文する娘はなぜか今日は「とんかつ定食」、嫁さんはお寿司と天ぷらのセット御膳、私は迷った末に「かき揚げ丼定食」を注文しました。先週、オンライン授業の娘に黙って嫁さんとこっそり来ていたお店なので味の予測は出来ていました。かき揚げ丼、期待を裏切られました。残念!でもお寿司と天ぷらのセット御膳は普通に美味しくて何かとうるさい嫁も「やっぱ、これはアリやわ」と言ってました。

お寿司と天ぷらと小うどん(もしくはそば)がついて HKD188(約¥2,500円)です。おすすめですよ。

お腹いっぱいになってショッピングモールの中を3人でうろうろ、娘は13歳、日本だと中学1年生、身長ももうすぐ嫁さんに追いつきます。女子2人のショッピングに付き合うのはそれなりにシンドイです。波風を立てないように荷物を持ってあげてニコニコしながら後ろから付いて行くに限ります。すると嫁さんが「日本人の旦那はいっつも嫁の後ろからついてくるよなっ」「香港人をみてみぃ〜旦那はいっつも前か横を歩いてるで」「西洋人もそうや」「ほんま日本人だっけやで、ぅったくもぉ〜」と言ってました(泣

アップルショップは今日も多くの人で賑わってました。

コメディアン 小松政夫さん

コメディアンの小松政夫さんが亡くなったというニュースをNHKのニュースで見た。ご冥福をお祈りするとともにご遺族の方々に心からお悔やみを申し上げます。福岡出身だったんだ。ニュースで見て知った。78歳だったそうです。

「まだ若いのにねぇ〜」子供の頃に両親や周りの大人たちが誰かがなくなったという話をするたびに聞いたこの言葉、子供心になんで60歳や70歳前後で亡くなった方がをこう表現するのかさっぱり理解出来なかった記憶がある。「若い?」「えぇ〜全然若くないのになぁ」聞いてはいけない何か理由があるんだろうなぁとその時は思っていた。そんな疑問を解決することもなく今の歳になって、そんな事を不思議に思っていた子供の頃を思い出させてくれた出来事になりました。福岡出身の小松の親分さん、どうか安らかにおやすみください。

香港のラグビーシーン

We will suspend all rugby and touch roguby activities at all level from tomorrow 2nd December until such time as restriction are releaxed.
By Mr. Robbie McRobbie CEO Hong Kong Rugby  Union
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11月30日、香港ラグビー教会は香港政府のコロナ感染対策の強化措置を受けて、香港ラグビーのすべてのカテゴリーにおける試合を中止すると発表しました。それにともなって私が所属しているラグビーチーム、GaiWu Blossoms の2020-2021シーズン初戦もあっけなく延期されたのでした。

2019年の香港セブンスです。毎年4月の第一週末に開催されていた香港セブンスですが、今年のセブンスは一旦は10月に延期されました。結局、中止になってしまいました。来年は開催してほしいものです。

コロナウィルス検査結果

一昨日、お知らせした私が受診した日本でいうところのPCR検査に関する続報です。昨日、検査結果を聞きに Community Testing Center へ行ってきました。無事に「NOT DETECTED(陰性)」でした。自分的には陰性だろうという自信はありましたが、正直なところ心のどこかに「もしかして」という不安な気持ちもほんの少しありました。私がもし陽性だったら当然、家族も陽性の可能性が高くなるわけで私一人の陽性で周りが受け得る影響の大きさを想像するとこの新型コロナウィルスの恐ろしさを改めて認識せざるをえないと思いました。

ビルの入り口で体温検査を受けて中に入ると、待っている人はおらず私だけでした。矢印で示されたガラスで防御されている窓口に行って無言で身分証明の香港IDを出すとガラスの向こう側の担当者も無言でパソコンのデータベースで検索しているようでした。少しの間無言で待っていると担当者の脇に置いてあるプリンターから出力された紙を取り出してガラス越しに見せてくれました。名前と香港IDを確認してくれと言われて「間違いない」と答えると「Neagtive」とだけ言ってその用紙を渡してくれました。この間、5分程度でした。スマホで「Negative 」と記載されているところを記念に写真納めました。

コロナ感染検査はHK$240

本日、訳あって急遽、新型コロナウィルス感染検査を受けてきました。香港ではいつでも誰でもPCR検査を簡単に受けることが出来ます。スマホのアプリやパソコンで24時間予約が可能です。会社の同僚からWalk in(予約無し)でもすぐに受けられるよという情報をもらっていたので、思い立って自宅の近くのCommunity Testing Centerに行ってきました。会社の同僚からきいたCommunity Testing Centerの場所を念の為ネットで調べると私が住んでいる駅から二つ目の坑口駅から徒歩7分のところで受診可能でした。どうにかなるだろうと予約もせずに飛び込みで行ってみました。坑口駅についてGoogle Mapを頼りに歩いていくとほぼ7分程度で政府の建物らしきビルが見えてきました。平日の午後3時すぎです。周りにはちらほら買い物等の用事らしき人がいます。遠くから入り口が見えて近づくと予約ありと無しの入り口が別れています。玄関でおでこで体温をチェックされて予約無しのレーンに沿って進んでいくとテーブルに防護服を着た受付が並んでいます。私以外に受付をしている人はいません。「あら、本当だ。予約無しで全然、待たずにいけそうだわ」内心、そう思いながらHKIDと携帯番号、で受付終了!テープで仕切られたレーンを進んでいくと体育館のような広いフロアにパーティションで仕切られたブースがあります。進んでいくと複数の担当者が手をあげてこっちにおいでと合図をしてくれました。「あらら、暇なんだなぁ」と思いながら椅子に座ると、スマホに届いているSMSを見せてと言われて、「えっ?」と思いながらポケットからスマホを出すとしっかりショートメッセージが届いてました。香港はこういうシステムは本当にしっかりしているなぁと感心します。11歳以上に義務付けされているHKIDのおかげです。日本では「マイナンバー」が個人情報がどうしたと取り沙汰されているようですが、ちょっとどうかと思いますね。

テスト方法は、綿棒を鼻と喉の中の粘膜に擦り付ける方法でした。香港空港で受けた検査は唾液での検査とは異なる方法でした。鼻の穴に綿棒を差し込まれる時は少し身構えして緊張しましたが鼻の中の壁を満遍なく擦り取る感じで奥まで差し込まれないので全然、平気でした。その後、綿棒を変えながら口を開けてと指示されて鼻と同じように喉の側壁を擦り取るようにして検査終了。受付でもらったプラスチックの容器に綿棒を入れて「Done」と言われて終了です。検査結果は明日の2時過ぎにレポートを取りに来いとのことでした。HKD240(JPY3230円)でした。結果については明日、報告致します。

コロナ規制対策の強化

香港政府は新型コロナウィルス感染対策を強化すると発表しました。公共の場所でマスクの着用、集まれる人数は2人、これらの規制に違反すると5000ドルの罰金です。2000ドルから引き上げました。カラオケやダンスホール、ゲームセンターなど人が集まる可能性がある場所はすべて閉鎖です。公共やプライベート問わず、スポーツ施設、屋外のグランドもすべて閉鎖されました。これらの規制は12月15日まで継続されます。毎日100人近い感染者が確認されている現状を踏まえると恐らくですが、15日以降も規制は延長されるのではないかと心配しています。

すでに毎年2月に開催されている「香港マラソン」は10月に延期が決まっています。さらに12月31日の年越し花火も今年はキャンセルです。いつになったら以前の日常が帰ってくるのでしょうか?

香港の今、新型コロナウィルス

香港政府は、11月30日、新型コロナウィルスの感染対策として規制の強化措置を発表しました。カラオケやダンスホール、遊技場などはすべて閉鎖、飲食店やレストランで同時に会食できる人数は2人まで、家族であっても離れて座る必要があります。公共の場所での集会も人数は、2人までに制限されます。スポーツ関連では公共のプールは閉鎖、私が趣味として楽しんでるラグビーもタッチラグビー含めて全てのカテゴリーで12月15日まで公式戦が停止されてしまいました。私はたまにラウンドしていた Kau Sai Chau Golf Course は、ソーシャルディスタンスや感染対策を実施することでラウンドできるようです。

私の勝手な印象ですが、11月中旬頃までは新規感染者の数も一桁台で推移していて日本へのビジネス出張の解禁も近いんだろうなぁと思っていました。ところが11月下旬ころから急に1日の感染者数が60人、70人、80人そして一気に100人を超えてしまって、今回の規制強化措置になってしまいました。街中を行き交う人の数も心なしか少なくなっているようにも見えます。何処となく元気がなくなってしまったようです。